PHPの効率的な学習法 » 学びの実践 » 手を動かして学ぶ » ゼロからはじめない
初学者が何も無いところからひとつのアプリケーションを作るのは、ハードルが高すぎる場合があります。その場合、誰かが作ったプログラムを直すところから始めるのもプログラミングの学習には良い方法です。
誰かが作ったものというのは、職場の同僚が作ったものでもいいですし、PHP製のオープンソースプロダクトでも構いません。誰かが書いたアプリケーションを入手してきて、そこに自分が付け足したい機能のコードを書いたり、ちょっとした文言修正をしたりします。
誰かが作ったものを、「直す」のではなく「壊してみる」という勉強方法もあります。わざとコードを削ってみたり、書き換えてみたりして、どういう影響が出るのか観察します。そして、その影響がどうして出たのかを探ってみると、プログラムの書き方や構成について学ぶことができます。
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