git pull
の --prune
オプションはリモートリポジトリで消されたブランチをローカルリポジトリに反映するオプションだが、毎回 --prune
オプションを指定するのが面倒なことがある。--prune
オプションを省略できる方法を紹介する。
全体的に--prune
を有効にする方法
特定のリポジトリに限らず、常に --prune
オプションを効かせたい場合、下記のコマンドで .gitconfig
に設定を書き込む:
git config --global fetch.prune true
下記の設定が書き込まれる:
~/.gitconfig
[fetch]
prune = true
特定のリポジトリだけ --prune
を有効にする方法
特定のリポジトリについて --prune
オプションを効かせたいときは、特定のリポジトリにて下記コマンドを実行する。 .git/config
に設定が書き込まれる。
git config remote.origin.prune true
下記の設定が書き込まれる:
.git/config
[remote "origin"]
prune = true