そもそも Google Chart は何者なのだろうか?
簡単にまとめれば、無料で使えるグラフィックツール。
棒グラフ、折れ線グラフなどの基本的なグラフに加えて、地理グラフのようなリッチなコンテンツも提供されており、パラメータを指定するだけで簡単に作成できる。
詳しくは下記公式サイト参照
─公式サイト
##Google Chart API の Image APIを使用してQRコードを生成する
現在非推奨のため、サービスが停止される可能性もあり、そのあたりは注意。
基本のフレーム
http://chart.apis.google.com/chart?
上記Root URIにパラメータを指定していく
セットするもの
パラメータ | 必須/オプション | 内容 |
---|---|---|
cht | 必須 | Chart Typeを指定する。QRコードの場合はcht=qrと指定。 |
chs | 必須 | Chart Sizeを指定する。幅x高さ。 |
chl | 必須 | エンコードするデータを指定する。 |
choe | オプション | Chart Output Encodingを指定する。日本語対応の場合はShift_JISを指定。 |
chld | オプション | エラー訂正のレベルを指定。 |
試しにQiitaに飛ばすQRコードを生成してみる
プログラム内での動的な生成
chl= に値を渡すように組めばできる
jQueryによるサンプルコード
qiita.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>QRコード生成</title>
</head>
<body>
<h1>QRコード生成</h1>
<p>
<!-- データ入力 -->
<input type="text" id="msg">
<!-- エンコード処理イベントボタン -->
<input type="button" id="button" value="変換">
</p>
<div id="barCode"></div>
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.3.1/jquery.min.js">
</script>
<script>
$(function(){
// 変換ボタン押下時の処理
$('#button').click(function(){
// データ取得 日本語対応のためencodeURIComponentで処理
var msg = encodeURIComponent($('#msg').val());
// QRコードを置くためのimgタグ生成
var img = $('<img>').attr('src','https://chart.apis.google.com/chart?cht=qr&chs=150x150&choe=Shift_JIS&chl='+msg);
// 生成したimgタグの挿入
$('#barCode').html(img);
});
});
</script>
</body>
</html>