はじめに
こんにちは。すぎもんです![]()
今回はHULFT アプリケーションの HULFT アプリケーション設定移行ツール を使い、オンプレミス環境にある HULFT の配信管理情報を HULFT Square にインポートしていきます。
本資料はリリース前の環境でのナレッジです。
設定内容等の細かい部分は変更になる可能性がある点、ご留意ください。(2026/7/1正式提供予定)
HULFT Square について紹介している公式サイトと記事もあわせてご覧ください。
今回やること
オンプレミス環境にあるHULFTの配信管理情報を出力した設定ファイルを使って、「HULFT アプリケーション設定移行ツール」から HULFT Square にインポートを行っていきます。
[HULFT アプリケーション設定移行ツール] は、[HULFT アプリケーション] に付随している無償のアプリケーションです。
実施手順
以下の流れで、配信管理情報の登録を行っていきます。
- ① 事前準備(HULFT Square)
- 1. HULFT アプリケーション設定移行ツール のインストール
- 2. 権限の割り当て
- ② 管理情報パラメータファイルの生成(HULFT)
- ③ HULFT アプリケーション設定移行ツールの実行(HULFT Square)
- 1. 配信管理情報のインポート
- 2. 実行結果の確認
それでは早速やってみましょう!
① 事前準備(HULFT Square)
事前準備は、下記の手順で行います。
- HULFT アプリケーション設定移行ツール のインストール
- 権限の割り当て
1. HULFT アプリケーション設定移行ツール のインストール
App Square から「HULFT アプリケーション設定移行ツール」をインストールする必要があります。
2. 権限の割り当て
続いて権限の割り当てを行っていきます。
[設定] > [ユーザー管理] > [グループ] から、権限を割り当てたいグループの「情報」を押下します。
[編集] からポリシーに以下の権限を割り当てて、「適用」ボタンを押下します。
- HULFTAppReceiveConfigFullAccess
- HULFTAppSendConfigFullAccess
- HULFTAppHostInfoFullAccess
- HULFTAppHostGroupInfoFullAccess
再びサインインすると HULFT APP が追加されており、権限が反映されていることが分かります。
② 管理情報パラメータファイルの生成(HULFT)
今回はオンプレミス環境にある HULFT の "ファイルID : RCV01" という配信管理情報の設定ファイルを出力していきます。
本アプリケーションでの取り込みは、HULFT8 for Linux 版の管理情報パラメータファイルの仕様に対応しています。
(今回は 私の検証元環境の都合により、HULFT8 for Windows版で出力を行っていますのでご注意ください。)
utligen コマンド でファイルの生成を行っていきます。
utligen -f file01.txt -i snd -id RCV01
POINT
utligenコマンド の詳細については、以下のドキュメントをご参照ください。
設定項目は下記の通りです。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| -f | file01.txt | パラメータファイル名 |
| -i | snd | パラメータファイルを生成する管理情報を選択 |
| -id | RCV01 | 生成対象のID |
現時点の仕様では HULFT8 for Linux 版の管理情報パラメータファイルの仕様に対応しています。そのため管理情報の作成方法自体は問いません。また、取り込み後の修正も可能です。
③ HULFT アプリケーション設定移行ツールの実行(HULFT Square)
HULFT アプリケーション設定移行ツールの実行は、下記の手順で行います。
- 配信管理情報のインポート
- 実行結果の確認
1. 配信管理情報のインポート
[メイン] > [アプリケーション] > [インストール済み] で、事前準備でインストールした HULFT アプリケーション設定移行ツール の「詳細」ボタンを押下します。
使用する [プロファイル] を選択します。
[タイプ] には「配信管理情報」を指定します。
[アップロード] を押下し、「file01.txt」を選択します。
[参照] を押下し、ルートディレクトリを指定します。
確認したら、[次へ] を押下します。
配信管理情報インポートにおける注意事項 を確認し、問題がなければ [了解] を押下します。
HULFT Square に取り込める管理情報には制約があるため、インポートする際はよくご確認ください。(HULFT8 for Linux 版の管理情報パラメータファイルの仕様に対応)
HULFT SquareはHULFT Integrateサービスの機能としてワークフロー処理などのスクリプト作成が可能です。ファイル集配信前後の業務処理や、異常終了時、正常終了時の業務処理については別途このスクリプトを用いた自動化をしてみてください!
最後に [OK] を押下したら、設定のインポートが完了します。
2. 実行結果の確認
それでは実際に登録されているのか、確認してみましょう。
[メイン] > [HULFT APP] > [配信管理情報] に RCV01 が登録されています。
内容を確認するには [情報] ボタンを押下します。
プロファイルのタブから、登録できていることの確認が出来ました。
[配信ファイル名] は フルパス + ルートディレクトリ で登録されてしまうため、後続スクリプトなどでエラーが発生する可能性があります。
そのため事前に設定ファイルの値を変更するか、インポート後に管理情報の画面から値の変更を行ってください。
最後に
今回は HULFT アプリケーション設定移行ツール を使って管理情報を登録してみましたが、いかがでしたでしょうか。
HULFT アプリケーション設定移行ツールを使うことで、移行の手間と手作業によるミスが大幅に削減が出来ます。皆さんもぜひ試してみてください。
このブログでは、今後も様々なTopics記事や接続検証等、皆さんの参考になるような記事を投稿していきたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。それでは、また!![]()













