はじめに
こんにちは!
Flutter開発を始めて2年目となるエンジニアです!
今回は、.envファイルで環境変数やAPIキーを管理する方法をまとめていきます!
こんな人に読んでほしい
- Flutterでの開発を行っている方
- Flutterでの開発を検討している方
- Flutter初学者の方
パッケージのインストール
pubspec.yamlに以下のパッケージを記載します。
.envファイルの作成
プロジェクトのルートディレクトリに.envファイルを作成します。
Git管理しない場合は、.gitignoreに記載しておきましょう。
.gitignore
# flutter_dotenv
*.env
管理する方法を記載
.envファイルの作成ができたら、管理する方法を記載します。
.env
VER_NAMR="sample"
API_KEY="sample"
.envファイルの読み込み
.envファイルの情報を読み込むためにpubspec.yamlファイルでの設定とmain()でのロードが必要になります。
アセットに.envを追加
pubspec.yaml
flutter:
uses-material-design: true
assets:
- .env //ここを追加
main()でのロード
Future<void> main() async {
await dotenv.load(fileName: '.env'); //ここを追加
runApp(child: const MyApp());
}
ここまでの作業で、.envファイルで環境変数を管理する準備が整いました。
それでは、.envに記載した情報を呼び出してみましょう!
.envの情報呼び出し
import 'package:flutter_dotenv/flutter_dotenv.dart';
class MyApp extends ConsumerStatefulWidget {
~~~
Widget build(BuildContext context) {
print(dotenv.get('VAR_NAME'));
print(dotenv.get('API_KEY'));