Windows11 に Node.js インストールして JavaScript 実行、React環境構築をやってみる
以前、Node.js を通常インストールしたがバージョン管理の必要が出てきたので nvm-windows より Node のバージョン管理できるようにしてたときのメモです
MSのドキュメントにある Windows での NodeJS のインストール を参考にしてます
やることは大雑把にこんなところ
- Node.js アンインストール
- Node.js(nvm-windows) インストール
- Node.js で JavaScript実行(簡単なHTTPサーバたてる)
- React環境構築(VSCode)
コマンドプロンプト or Powrshell を使う時は 「管理者として実行」 で起動する
Node.js アンインストール
MSのドキュメントよりOSに Node.js 入ってる場合はアンインストールを推奨してる
環境変数とか残ったままだとハマりそうなのでアンインストールしておきます
- 現状の Node.js の存在確認 ※無ければインストールに進んでOK!
コマンドプロンプト or Powrshell で以下を入力して確認
※バージョンが出力された場合、有のため次からの作業を実施node -v
- Node のキャッシュをクリア
コマンドプロンプト or Powrshell で以下を入力(警告は出ても問題なし)npm cache clean --force
- [プログラムの追加と削除] よりアンインストールを実行
上がってくるダイアログに従い進める、許可などは はい を選択 - Node関連のフォルダを削除
コマンドプロンプト で以下を入力して削除
# 自分の環境では下から2番目のフォルダのみ残ってました...rmdir /s/q "C:\Program Files (x86)\Nodejs" rmdir /s/q "%USERPROFILE%\AppData\Roaming\npm" rmdir /s/q "%USERPROFILE%\AppData\Roaming\npm-cache" rmdir /s/q "%APPDATA%\npm" rmdir /s/q "%APPDATA%\npm-cache" rmdir /s/q "%USERPROFILE%\.npmrc" rmdir /s/q "%USERPROFILE%\AppData\Temp\npm-cache" rmdir /s/q "%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp\npm-cache"
- 環境変数(システム、ユーザ) の PATH よりNode関連の参照を削除
システム環境変数の編集を開き、環境変数 PATHを確認し、node, npm への参照が無いことを確認
参照が残っていれば削除
# 自分の環境では参照はなかったです! - Node.js のアンインストール確認
コマンドプロンプト で以下を入力して何も見つからなければアンイストール完了
見つかった場合、そのディレクトリを削除where node
Node.js(nvm-windows) インストール
nvm-windows インストール (v1.1.11)
- 以下より nvm-setup.zip をダウンロード
https://github.com/coreybutler/nvm-windows/releases - 解凍して nvm-setup.exe 実行してインストール
画面に従い進める、許可などは確認して同意、インストール場所とか選んでインストール
# こだわりなければデフォルトで進んでOK - インストール確認
コマンドプロンプト or Powrshell で以下を入力してバージョンが出力されればOK
※コマンドプロンプト or Powrshell はインストール後再起動が必要nvm -v
Node.js インストール (v18.17.1 2023/8/24時点の最新LTS, npm v9.6.7)
- Node.js の最新LTS(安定板)バージョン確認
コマンドプロンプト or Powrshell で以下を入力して最新バージョン確認nvm list available
- Node.js の最新LTS(安定板)インストール
コマンドプロンプト or Powrshell で以下を入力してインストール
#nvm install //インストールするバージョン指定nvm install 18.17.1
- インストール確認
コマンドプロンプト or Powrshell で以下を入力して取得したバージョンが出力されればOKnvm ls
- 使用するNode.js 設定
コマンドプロンプト or Powrshell で以下を入力して使用する Node.js 設定
#nvm use //使用するバージョン指定nvm use 18.17.1
- 使用する Node.js 確認
コマンドプロンプト or Powrshell で以下を入力してバージョン確認# Node node --version # Node Package Manager //念のため。。紐づくバージョンに変わる npm --version
Node.js で JavaScript実行(HTTPサーバ)
- 適当なフォルダを作る
C:\nodework
- フォルダの中に JavaScript
index.js
を作る
C:\nodework\index.js
-
index.js
に以下のコードを入力index.js// モジュールインポート const http = require("http"); // HTTPサーバ設定 http.createServer((request, response) => { switch (request.url) { case '/json': response.writeHead(200, { "content-type": "application/json", "charset": "utf-8" }); response.write("{ text : Hello World }"); response.end(); break; case '/html': response.writeHead(200, { "content-type": "text/html", "charset": "utf-8" }); response.write("<!doctype html><html><body><h1>Hello World</h1></body></html>"); response.end(); break; default: response.writeHead(200, { "content-type": "text/plain" }); response.write("Hello World"); response.end(); } }).listen(8888);
- コマンドプロンプト or Powrshell で作ったフォルダに移動
cd C:\nodework
- コマンドプロンプト or Powrshell で Node 使って JavaScript 実行
以下のコマンド実行で Node から JavaScript が実行される#実行後、サーバを終了したいときは ctrl +cnode index.js
#実行すると Windows セキュリティの警告が出るときは気にせずキャンセルでOK
#他のPCとかデバイスから接続させたいときはアクセス許可するようにする - 実行したやつにアクセス
以下にブラウザからアクセスでHello World
が表示されればOK
http://localhost:8888/
http://localhost:8888/json
http://localhost:8888/html
React環境構築
プロジェクト作成
公式の Create a New React App を参考にやってみる
- 適当なフォルダを作る
C:\reactwork
- コマンドプロンプト or Powrshell で作ったフォルダに移動
cd C:\reactwork
-
create-react-app
よりプロジェクト名を指定して作成
#my-app のフォルダが作られて開発するプロジェクトになる
#create-react-app のインストールするか聞かれたら y で続けるnpx create-react-app my-app
- 作ったプロジェクトに移動
cd my-app
- 作ったプロジェクトを実行
ブラウザで以下が上がってくればOK
npm start
http://localhost:3000/
※ プロジェクトを最小構成にしたい方はこちら参考
VSCode 設定
VSCode のドキュメントにある Using React in Visual Studio Code を参考にしてます
VSCode から実行
- VSCode 起動
- 作ったプロジェクトのフォルダ開く
[ファイル] - [フォルダーを開く] で作ったプロジェクトのフォルダーを選択する
- ターミナル開く
[ターミナル] - [新しいターミナル] を開く
- ターミナルよりプロジェクトを実行
ブラウザで React
npm start
http://localhost:3000/
が上がってくればOK
デバック実行
- デバック実行ファイル launch.json 作成
[実行デバック]アイコン - [launch.jsonファイル作成します] - [Webアプリ(Chrome)] を選択
- launch.json の url のポートを編集
8080
→3000
- ブレイクポイント設定
適当な JS ファイル (例では ./src/index.js ) の止めたい行番号の左側をクリック
- React 実行
npm start
- デバック実行
[実行デバック]アイコン - [デバック開始]アイコン をクリック
ブラウザが上がった後にブレイクポイントで止まればOK
※ React 起動中 (npm start
したあと) にデバック実行する
Github 連携
Git インストール、他のプロジェクトで連携したことがある人のやり方をメモ程度に...
なんかあったときに五月雨でやってるので細かいところ忘れてる...
Git インストールとかはこちらが参考になるかも...VSCodeからGitHub連携(Win11):codesandbox
- プロジェクト下の
.git
フォルダ削除(git完全初期化)
コマンドプロンプト で以下を入力して削除rmdir /s/q "C:\reactwork\my-app\.git"
- VSCode 再起動・プロジェクトフォルダ開く
- Github に公開
[ソース管理]アイコン - [Github に公開] - private or public を選択して公開
- Github の Webサイトでリポジトリが確認できればOK
Appendix
create-react-app で作った Reactプロジェクト から Hello World (不要ファイル削除)
React きほんとか雑多なメモ