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はじめに

この記事は、NTTテクノクロス Advent Calendar 2024 2日目です。

NTTテクノクロスの神長(ジンチョウ)です。社内では、モバイル向けアプリ開発・技術支援、開発ガイド執筆、社内研修講師、インターンシップ講師を担当してます。

また、業務外では以下活動を行ってます。

引用元サイト

この記事は、以下サイトの情報を引用してます。

GitHub Copilot for Xcode

GitHub Universe 2024 で発表された 『ソースコードを速く、スマートに作成できるAIペアプログラマツール』 です。ソースコード入力時にインラインコーディングの提案を行うXcode(統合開発環境)の拡張機能です。

GitHub Copilotとの違い

GitHub CopilotでもAppleデバイス向けのアプリケーションの開発で利用されるSwift/Objective-C(プログラミング言語)をサポートしていましたが、GitHub Copilot for Xcodeは、XcodeでGitHub Copilotの機能が利用できます。

デフォルト機能

キー 機能
Tab GitHub Copilot for Xcodeが提案したソースコードを入力する。
Option GitHub Copilot for Xcodeが複数の提案をした場合、その全てを表示する。
Option
+
Tab
GitHub Copilot for Xcodeが複数の提案をした際、その中から提案を選択してソースコードを入力する。

Tips

Xcodeの『Key Bindings』の設定で 『GitHub Copilot』でフィルタをするとデフォルト機能以外の機能(メニューからのみ利用可能な機能)もキーに割り当てが可能。

TIps.png

ライセンス&環境

ライセンスと利用可能な環境は以下の通りです。

License.png

Requirements.png

インストール

brew

ターミナルで 『brew install --cask github-copilot-for-xcode』 を実行する。

ダウンロード

以下手順に則り、インストールを行います。

  • CopilotForXcode『the latest Release』 から最新のdmg(ディスクイメージ)をダウンロードする。
  • DLしたdmgを開き『GitHub Copilot for Xcode.app』を『Applications』へコピーする。

dmg_copy.png

  • GitHub Copilot for Xcode.appの初回起動時は、警告のPopUpが出るが 『開く』 を選択してアプリを起動する。

copilot_open.png

  • Macのアクセシビリティを以下の様に設定する。

mac_congig.png

  • 以下画面が表示されるので『Continue』ボタンを押し、『Open System Preferences』ボタンを押して、『GitHub Copilot for Xcode Extension』の許可設定を行う。

extenition_permission.png

インストール後の設定

GitHub Copilot for Xcode

GitHub Copilot for Xcode.appからGitHubにログインを行い、アプリ画面とブラウザ画面で以下表示がされれば設定完了です。

app_browser_screen2.png

Xcode

前述の設定が完了した状態で、Xcodeから任意のプロジェクトを開いた際に以下PopUpが表示される。 『許可』 を選択することでGitHub Copilot for Xcodeが利用可能となる。

xcode_permission.png

コーディングデモ

エディタ上でコメントを行うことで、GitHub Copilot for Xcodeからソースコードの提案が行われる。本デモでは『デフォルト機能』で説明したTabを実行しています。

output.gif

最後に

最後まで読んで頂き、ありがとう御座います。
3日目となる明日の記事も楽しみにして頂ければと思います。

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