概要
AWSの試験の試験官の言語を英語にして受けたら良かったので、その内容を書いていく。
Solution Architect AssociateとDeveloper Associateの2回受けた経験に基づいた記述。
なぜ英語は良いのか?
AWSの資格試験はPearson Vueからオンライン試験で受けられるのだが、試験官の言語を日本語にすると結構予約枠がない。だいたい一週間後以降くらいに1枠ある感じだったと思う。英語だと、前日でも潤沢に枠があって、朝から深夜まで40枠くらいから選びたい放題なので、学習を進めてもう受けてもいいかなと思えた段階で次の日の試験を予約をして、忘れないうちに臨むことができる。
英語にして困りそうなポイント
本人確認書類にローマ字記載がない
試験の30分前にチェックインをすると、PCのシステムテストをした後に、本人確認書類のアップロードをする必要がある。ここで運転免許証などの写真をアップロードするのだが、当然、免許証に記載の氏名は日本語表記。
試験登録の際の言語はローマ字で登録していたので、名前の照合できるのかと不安になったが、本人確認書類についての以下の記載の通り、特に問題は発生しなかった。
※ 登録氏名がローマ字で確認書類が日本語、または逆の場合は、読み合わせで一致を確認します。
試験開始前の試験官の確認内容
試験官は基本的にインド人らしく、インドなまりがひどい。2回とも分かりにくい英語だった。
だが、聞かれた内容はほぼ同じで、以下の内容。
- PCを動かして机の全景を映すこと(おそらく、カンニングペーパーとかないことの確認)
- 長袖の服の袖をまくって、手首を見せること(おそらく、手首に文字書いてないか、電子機器を装着していないかの確認)
わからない場合は、 I'm sorry? とか、 Say it again? とか言えば良い。本当に通じなくて困ったらチャットボックスに書いてくれるだろうから、焦らないこと。あちらは毎日やってて指示が通じない場面にも慣れているはずだから気にしなくて良い。
以下のページに記載の内容が聞かれると思っておけば良いだろう。
https://home.pearsonvue.com/aws/onvue?ot=collapse541
- You may be subject to additional potential inspections, including the following:
- A proctor may ask you to show your ears if you have hair that covers your ears, for the purpose of verifying that no Bluetooth devices are present.
- A proctor may ask you to roll up your sleeves to verify that you have no writing on your arms.
- A proctor may ask you to empty your pockets for the purpose of ensuring nothing is in them.
- A proctor may ask you to complete a full 360-degree room scan either during check-in or during your exam.
試験中のコミュニケーション
問題行動をしていなければ特に生じない。1度だけ、悩んでいるときに口元に手がいってしまって、その際には口元から手をどけるように指示を受けた。
以下のページに記載の内容に違反しないようにすれば良いだろう。
https://home.pearsonvue.com/aws/onvue?ot=collapse541
Proctors will monitor you for suspicious movement during the duration of your exam. Please do not read the questions aloud and do not cover your mouth or attempt to hide your face or move it out of view of the webcam.
まとめ
Pearson Vueのオンライン試験で、試験官の言語を英語にすると、前日でも試験予約ができるのでとても良い。
英語にあまり抵抗がないなら是非そちらで。