UWSCRをインストールする
githubからダウンロード
UWSCRはexeファイルだけで動作するポータブルアプリケーションです。
最新版は以下からダウンロードできます。
ページ下部のAssetsにあるリンクのうち
- UWSCRx64.zip
- UWSCRx86.zip
のいずれかをダウンロードしてください。その後、zipファイル内のuwscr.exe
を任意のフォルダに展開してください。必要であればuwscr.exeのパスを%PATH%
に登録しましょう。
wingetによるインストール
UWSCRはwingetによるインストールが可能です。
PS> winget install UWSCR
インストールに成功すると%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Winget\links\uwscr.exe
にシンボリックリンクが作成されます。
UWSCRを実行する
UWSCRはバージョン0.14.0
コンソールアプリケーションとして動作します。コマンドプロンプトやPowerShellから実行してください。Explorer等から実行した場合はコマンドプロンプト等のコンソールが表示されます。
バージョン0.14.0
未満のバージョンではウィンドウアプリケーションとして動作していました。コンソールから実行した場合は擬似的にコンソールアプリケーションのように動作させていましたが、0.14.0
よりコンソールアプリケーションとしてビルドされるようになりました。
スクリプトの実行
スクリプトファイル (*.uws) を実行します。
PS> uwscr C:\path\to\script.uws
スクリプト実行中のカレントディレクトリはスクリプトが置かれているディレクトリになります。
スクリプトにパラメータを渡す場合はスクリプトファイルパスの後に値を入力します
PS> uwscr C:\path\to\script.uws foo bar baz
print PARAM_STR // [foo, bar, baz]
Replの実行
PS> uwscr
コマンドラインオプションなしで実行するとReplモードで起動します
または--repl
を付与することで明示的にReplモードを起動します
PS> uwscr --repl
Replモードでは、コンソールへの入力を文としてその都度評価します。また、式を評価した場合はその式が返す値を実行後に出力します。
uwscr> 1 + 1
2
予めモジュールファイル等を読み込ませてReplを実行することも可能です。
module MyModule
function DoSomething()
result = "I did it!"
fend
endmodule
PS> uwscr --repl C:\path\to\module.uws
uwscr> print MyModule.DoSomething()
I did it!
exit
と入力するかCtrl+C
を押すことでReplを終了します。
ワンライナー
--code
に続けてUWSCRの式を示す文字列を渡すことで、その結果を出力します。
PS> uwscr --code "print 123"
123