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GitHub リポジトリのコミット履歴をクリアする手順

Last updated at Posted at 2023-10-07

GitHub リポジトリのコミット履歴をクリアする手順

こんにちは、@studio_meowtoon です。今回は GitHub リポジトリのコミット履歴をクリアする手順を紹介します。
github_with_ubuntu.png

実現すること

GitHub リポジトリのコミット履歴を完全に削除します。ただし、ソースコードは現在の内容を維持します。

GitHub リポジトリのコミット履歴を完全に削除することは、通常は非推奨であり、実施することは検討すべき重大な行動です。コミット履歴を削除すると、リポジトリの歴史が全て失われます。

master ブランチのコミット履歴を削除する手順

リポジトリをチェックアウトします。

$ cd TO_LOCAL_GITHUB_REPOSITORY
$ git checkout --orphan orphan_branch

Git コマンドを使用して新しい孤立したブランチ (orphan ブランチ) を作成するコマンドです。ここで orphan_branch は新しいブランチの名前を表します。

全てのファイルを追加・コミットします。

$ git commit -am "Initial commit"

master ブランチを削除して、現在のブランチの名前を master に変更します。

$ git branch -D master
$ git branch -m master

ローカルリポジトリをリモート(GitHub)へ強制的に更新します。

$ git push -f origin master

ここまでの作業で、master ブランチのコミット履歴が完全にクリアされました。

develop ブランチを削除する手順

ローカルの develop をブランチを削除します。

$ git branch -D develop

リモート(GitHub)の develop をブランチを削除します。

$ git push origin -d develop

ここまでの作業で、develop ブランチを完全に削除することができました。

まとめ

  • GitHub リポジトリの master ブランチのコミット履歴をクリアすることができました。
  • また、develop ブランチを完全に削除することができました。

どうでしたか? Window 11 の WSL Ubuntu でも、Git を操作する環境を手軽に構築することができます、ぜひお試しください。今後も Git を操作するトピックなどを紹介していきますので、ぜひお楽しみにしてください。

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