Unity エディターを Windows 11 にインストールする
こんにちは、@studio_meowtoon です。今回は Unity エディターを Windows 11 にインストールする方法を紹介します。
Unity について
Unity はゲームを作成するための統合開発環境で、これを使用することでスマートフォンや任天堂 Switch、Sony PlayStation、Microsoft Xbox などに対応したゲームを開発できます。
目的
Unity 開発環境を Windows 11 にインストールします。
Unity の業務経験は、ゲーム制作における一般的なスキルセットであり、スキルのレベルにかかわらず、その経験はエンジニアとしての重要な強みとなります。
価格について
会社組織での利用にはそれなりに高額なライセンスが必要ですが、個人でゲーム開発を行う場合、無料で利用できるため、費用の心配なく開発に取り組むことができます。
開発環境
- Windows 11 Home 22H2
- Visual Studio Community 2019 Version 16.11.19
インストールするソフトウェアについて
| No | 名前 | 役わり |
|---|---|---|
| 1 | Unity Hub | 複数の Unity エディタを管理するソフトです。 |
| 2 | Unity | Unity エディタ本体です。 |
Unity Hub のインストール
次の URL から Unity Hub をダウンロードします。
https://unity3d.com/jp/get-unity/download
[Windows 用ダウンロード] を押します。
ダウンロードしたファイルの名前です。
UnityHubSetup.exe
UnityHubSetup.exe ファイルををダブルクリックしてインストールします。
C:\Program Files\Unity Hub
アカウントについて
無料で使用する場合でもアカウントが必要です。次のダイアログに従いアカウントを登録して下さい。
サインイン
Unity ID の登録
個人の Google アカウントで Unity に登録し、個人名義で Unity の有料ストアでコンテンツを販売することも可能です。
Sign in with Googleアカウント(studio.meowtoon@gmail.com)
mail:studio.meowtoon@gmail.com
pass:<password>
ここまでの作業で、ローカルPCに Unity Hub をインストールすることができました。
Unity エディタのインストール
PCのスペック、ネット回線の速度により30分以上時間が掛かる場合があります。
まず Cドライブの Program Files フォルダに新しく Unity フォルダを作成します。
Unity Hub の [Install Editor] ボタンを押します。
バージョン 2021.3.23f1 LTS のエディタを [Install] します。(※ver については、適時読み替えて下さい。)
インストール先
C:\Program Files\Unity フォルダを指定します。
[Install Unity Editor] ボタンを押します。
ここまでの作業で、ローカルPCに Unity エディタ をインストールすることができました。
Unity エディタの日本語化
PCのスペック、ネット回線の速度により30分以上時間が掛かる場合があります。
Unity Hub を起動し、左メニューの [Installs] を押します。
エディタリスト表示の右上の [歯車] ボタンを押します。
[Add modules] ボタンを押します。
既に PC に Visual Studio Community がインストールされている場合、Microsoft Visual Studio Community 2019 のチェックを外します！
Language packs の [日本語] を選択して [Continue] を押します。
[Install] ボタンを押します。
Unity エディタ
Unity エディタを起動します。
上部メニューから [Edit] → [Preference] → [language] → [日本語] を選択します。
Unity エディタを再起動します。
ここまでの作業で、Unity エディタ を日本語化することができました。
まとめ
Unity 開発環境を Windows 11 にインストールすることができました。
どうでしたか？ Window 11 の Unity で3Dゲームを開発する環境を手軽に構築することができます、ぜひお試しください。今後も Unity の開発トピックなどを紹介していきますので、ぜひお楽しみにしてください。
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