kaggle APIとは何か
kaggleのあれこれをCLIから操作できるツールです。
pipでインストールできます。
ブラウザじゃダメなの?
kaggle APIでなきゃ出来ない事は特にないようです。
CLIが好きな人、CLIを使う必要のある人向けっぽいです。
kaggle APIに出来ること
- コンペ一覧の取得(タイトル、賞金、日程)
- データ一覧の取得(ファイル一覧、データサイズ)
- データのダウンロード
kaggle APIの準備
1. kaggle APIをinstallする
pipでインストールできます。
pip install kaggle
2. kaggleサイトでTokenを取得
kaggleの個人アカウントページでkaggle API用のTokenを取得します。アカウントページはユーザー名が「hoge」の場合は以下のようになります。APIの欄でCreate New API Tokenのボタンをクリックするとkaggle.jsonというファイルが落ちてきます。
https://www.kaggle.com/hoge/account
3. Tokenファイルを所定の場所に置く
Windows10でユーザーアカウントが「hoge」の場合、c:/Users/hoge/.kaggle/ にkaggle.jsonを置けば準備OKです。
4. 使えるか確認する
最初にpipした環境で以下のように実行してhelpが表示されたら正常です。
コマンドプロンプト又はAnacondaPrompt
kaggle -h
コンペ一覧を取得する
コマンドプロンプト又はAnacondaPrompt
kaggle competitions list
ファイル一覧を取得する
コンペ名を指定してファイル一覧を取得します。titanicの場合は以下になります。
コマンドプロンプト又はAnacondaPrompt
kaggle competitions files -c titanic
ファイルを一括ダウンロードする
コマンドプロンプト又はAnacondaPrompt
kaggle competitions download -c titanic
Submitする
pred.csvにコメント「test」を添えてSubmitする場合は以下になります。
コマンドプロンプト又はAnacondaPrompt
kaggle competitions submit -c titanic -f pred.csv -m test
Submit一覧を取得する
コマンドプロンプト又はAnacondaPrompt
kaggle competitions submissions -c titanic
エンジョイ!