PHPで繰り返し処理を行おうとした時に
while文とfor文がごちゃごちゃになってしまっていたので、
備忘録としてざっくりまとめておきます。
#while文
条件式が 真
の間は、ずっと処理を繰り返します。
繰り返す回数が分からなかったり、特定のタイミングで処理を変えたい場合に便利です。
形式は以下の通りです。
初期化処理;
while (条件式) {
繰り返したい処理;
更新処理;
}
実際に書いてみると以下のようになります。
$i = 1;
while ($i <= 5) {
echo $i . "\n";
$i = $i + 1;
}
これで、
「変数*$i
が5以下の時
、処理を繰り返してください。ちなみに$i
*の初期値は1
ですよ。」
という繰り返し処理文の完成です。
実行結果は以下の通りです。
1
2
3
4
5
余談ですが、この場合に更新処理を以下のように書き換えることが可能です。
$i += 1;
$i++;
#for文
while文と同様、条件式が 真
の間は処理を繰り返します。
あらかじめ繰り返す回数が分かっている場合は、for文を使うと良いです。
形式は以下の通りです。
for (初期化処理; 繰り返す条件; 更新処理) {
繰り返したい処理;
}
実際に書いてみましょう。
for ($i = 1; $i <= 5; $i++) {
echo $i . "\n";
}
この場合も出力結果は以下のようになります
1
2
3
4
5
どちらの構文を使っても同じ処理を行えますね。
使う場面ごとに上手く使い分けていきたいものです。
#参考