はじめに
最近話題の Google Gemini をターミナルから簡単に試せる Gemini CLI。
でも、いざ使ってみようと思うと、
- Node.js や npm のインストールが面倒
- 開発環境を汚したくない
- ちょっとだけ試したいだけ
といった理由で、手を出しづらい方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Google Colab や GitHub Codespaces を使って、ローカル環境に一切手を加えることなく Gemini CLI を動かす方法をご紹介します!
「Gemini使ってみたいけど環境構築が億劫…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
参考にした記事1
参考にした記事2
作ったリポジトリ
試し方
GitHub Codespaces
- リポジトリを開く => "<> Code" => "Codespaces" => "Create codespace on main" でコードスペースを起動
- postCreateCommand で gemini-cli がインストールされるまで待つ
- ターミナルに
gemini
で gimini-cliを起動する
ブラウザ認証をしたい場合は 参考にした記事1 を参考に対応してください。
Google Colab
基本は 参考にした記事2 の通り実装
シークレットにAPIキーを登録させてそれを参照して.envファイルを作成するように変更しました
Open in Colab を押して、シークレットにAPIキーを登録してから実行してください。
まとめ・おわりに
今回紹介した方法を使えば、ローカル環境を汚さずに気軽にGemini CLIを試すことができます。
「ちょっと触ってみたいな」という時には、ぜひColabやCodespacesを活用してみてください。
あなたのAI開発の一歩になれば嬉しいです!
2025-07-12 追記
より参考になる記事
このQiita記事のためのリポジトリ作っていた日の7/8に
GitHub CodesacesでGemini CLI使うハンズオンやっていたようです。
この記事よりも、そのハンズオンの資料のほうがよくまとまっています。