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マナビDX Questで得たものAdvent Calendar 2024

Day 7

マナビDXクエスト2024参加の記録 (新品3万円以下のノートPCでAI開発に挑戦)

Last updated at Posted at 2024-12-06

はじめに

この記事はマナビDX Questで得たもの Advent Calendar 2024の7日目の記事です。

今回がQiitaで初投稿となります。よろしくお願いします。

自己紹介

メーカでデータの活用を推進する業務をしています。
以前は組み込みソフトウェアの業務をしていましたが、思うところがあり社内公募制度を使って異動しました。
今年の2月に異動してから、機械学習、Pythonなどの勉強を本格的に始めました。
去年のマナビDXクエスト参加者に紹介していただき、今年はじめての参加になります。

記事の概要

プログラミング/AI開発に興味があるが、お金がない場合
マナビDXクエスト(SIGNATE)を受講するのがピッタリだよ

  • SIGNATE Cloudでブラウザだけで色々な教材で学べるよ
  • マナビDXクエストの本編のAI開発課題、プレゼン資料作成もブラウザだけでできるよ
    • クラウド開発環境を使えば、AI開発も大丈夫!
      • Google Colaboratory
      • GitHub Codespaces
    • プレゼン資料作成もGoogle スライドあれば十分だよ
      • 有志の方/CMさんが提供してくれた.pptxからGoogle スライドへの変換処理でレイアウト崩れて時々残念な気持ちになることがあるよ

上記の概要以上の情報はこの記事にないです。
以下、お暇な人だけお読みください。


本編

参加の動機

SIGNATE Cloudの教材がタダで使えることに惹かれて

えー、月額 (ピー)万円の教材がタダで使えるなんてマジ!? とホイホイつられてしまいました
https://resource-cloud.jp/product/detail/193

使用したPC

Lenovo Chromebook クロームブック IdeaPad Flex 3i Gen8 12.2インチ インテル® プロセッサー N100搭載 メモリ4GB eMMC 64GB バッテリー駆動12.0時間 重量1.25kg アビスブルー

Amazonのセールで ¥29,800- で購入

申し込み〜アセスメント試験

申し込むと、データを扱う基礎的なスキルがあるかアセスメントの試験を受けないといけないです。

表計算ソフトを使って対応できるレベルのデータ量で
集計、結合、重複削除、ソート等ができるかを試験で確認されます。

試験用のデータをダウンロードしてから、Googleスプレッドシートで開くためにまたアップロードと
無駄に時間がかかってイライラしましたが、それなりの点数取れました。
一日一回を上限に、期間中は何度も受けられるので、自分の納得の行く点数まで繰り返し受験しました。

この試験時に初めてGoogleスプレッドシートを本格的に使ったが、
ちょっと見た目はちがいますが、Excelとほとんど同じようにつかえました。

初日〜演習01〜演習02

初日(開会式)

用事があって、開会式は参加できず。なかなか動画が公開されなくてモヤモヤしました。

Web上のバーチャルオフィス MetaLifeに集まって受講者同士で交流。
初対面の人と話すのはむずかしいと感じた。

演習01 - 要求定義

演習01ではPBLの設定を読んで舞台となる企業が抱える問題を分析し、問題を解決するためのAIの要求定義を行うことが課題

いきなり演習課題と回答例が同時に公開されて戸惑った。
誘惑に負けて、回答例を読んでから自分の回答を作ってしまった。

かなり回答例に引きずられた回答を作ってしまって後悔した。

ツールに慣れるため、課題の提出PDFはGoogle スライドで作成して提出。
といっても単純な表を描くだけなので、あまりGoogle スライドの経験値にならず。

演習02 - PoC計画

演習01で分析し要求定義した内容を元に、PoC(Proof of Concept:概念実証)の計画を立てるのが演習02の課題

演習01の失敗を反省し、回答例を見ないで作成して提出。
期限まで何度でも提出できるので、一度提出したあとに、回答例をみて手直しして出した。
これも単純な表を描くだけなので、Google スライドの経験値にならなかった。

演習03

演習03はモデル開発(PoC)

自分で演習01/02の検討した結果ではなく、運営が作成したPoC計画に従ってPoCのモデル開発を実施
演習03はコンペ形式で、お題に沿ったAIを作成し性能を競い合います。

自分はGoogle Colabの無料枠でGPUを使って画像分類のAIを作成しました。

いろいろネットで調べて工夫しようと思ったが、コミニティマスターさん(メンター役の方)から提供されたサンプルコードからほとんど改善できず。。。。

SIGNATE Cloudの教材(Questとチャレンジミッション)の方ばかりに夢中になって、演習03にあまり時間を割かなかったのと、
勉強会に参加して聞いていただけなのに、やった気になってしまって全然手を動かす時間が足りてなかったと後悔しています。

Google Colabを初めて使ったのですが、ブラウザが快適に動けば不自由なく開発はできました。
演習03当時はGitHubアカウントとの連携をさせておらず、Google Colabの版管理機能を使っていました。これは失敗だったと思っています。
さっさとGitHubアカウントと連携させ、Gistで管理しておけばよかったと後悔しています。

演習04,05

演習04はPoCの結果を元に本番実装。運用計画・展開を考える課題

演習05はこれまでの演習の成果を使って経営者向けに本番実装の承認を得るためのプレゼンをするためのプレゼン資料を作成します。
作成した資料は、受講者で相互にレビューすることで採点され順位がつけられます。

Goolge スライドで対応したのですが、そもそもPowerPointにも使い慣れているわけではないので苦労しました。
有志の方/CMさんが提供してくれた.pptxからGoogle スライドへの変換処理でレイアウトが崩れて残念な気持ちになることがありました。

演習06

演習06は ここれまでの演習で行ってきた主要課題の解決に向けた具体的な打ち手の推進以外の要素にも視野を広げて
前者のDXについてどう取り組むかを考える課題です。

受講者で課題の成果を持ち寄ってオンラインで話し合った際、いろんな考えが聞けて面白かったです。


上記のような感じで、なんとか無事にゴールド終了できました。

長々と駄文を書き連ねてきましたが、感想なので本当にどうでもいいです。
とにかく伝えたいことは以下の二行です。

マナビDXクエストの課題に取り組むにあたって、PCはとりあえずGoogle ColabとGoogleスライドが使えるのであれば心配いりません。
どちらもGoogleアカウントがあれば無料で試せるので、確認してみはいかがでしょうか、

来年マナビDXクエストに参加しようと思っているが、PCのスペックが低くて心配という方の参考になれば幸いです。

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