はじめに
そろそろ本気でGitでversion管理。
ということでSubversionに別れを告げるべく、
Gitセットアップからリモートリポジトリへのpushまでやってみます。
環境
macOS Sierra 10.12.5
その前に
Git、GitHubとはなんぞや
GitHub 入門
SubversionからのGit入門(Gitのメリット、Subversionとの違い)
Gitのインストール
Macの場合、デフォでインストールされている為、基本的には不要。
ただし、versionが古い場合があるので最新版を入れておいた方が無難。
versionを確認
$ git --version
ここで最新のversionを確認、古ければ更新しておく
$ brew upgrade git
ユーザー情報の設定
ユーザー名とメールアドレスを設定する。
全てのGitのコミットはこの情報を用いる。
$ git config --global user.name [ユーザー名]
$ git config --global user.email [メールアドレス]
設定を確認(こんな感じで出ればOK)
$ git config --list
user.name=[ユーザー名]
user.email=[メールアドレス]
...
公開鍵・秘密鍵の作成
GitHubにSSH接続するために鍵を作成する
鍵の生成
$ cd ~/.ssh
$ ssh-keygen -t rsa -C [メールアドレス]
鍵が作成される
id_rsa : 秘密鍵
id_rsa.pub : 公開鍵
秘密鍵のパーミッションを変更
$ chmod 600 id_rsa
SSH接続設定
ファイルに下記設定を追記しておけば
以降、 $ ssh github
で接続可能となる。
Host github
HostName github.com
User git
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
GitHubアカウント作成、公開鍵の登録
こちらで丁寧に説明されているので。
GitHubアカウント作成とリポジトリの作成手順
githubの複数アカウントにSSH接続するための設定手順
GitHubへの接続確認
SSHでの接続確認を行う。
下記のようなメッセージ出ればOK(一瞬エラーっぽく見える内容だが問題ない)
$ ssh github
PTY allocation request failed on channel 0
Hi [ユーザー名]! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
Connection to github.com closed.
リポジトリをクローンする
Git管理用のディレクトリを作成する
$ mkdir git
$ cd git
リポジトリをローカルにコピー
$ git clone [GitHubのSSH接続URL]
※SSH接続URLは GitHubサイトのリポジトリページで確認しておく
Git操作(add、commit、push)
Git管理対象ファイルの追加
$ git add test.md
変更内容の確認
$ git status
On branch master
Changes to be committed:
(use "git reset HEAD <file>..." to unstage)
new file: test.md
コミット
$ git commit -a
リモートリポジトリへプッシュ
$ git push origin master
おわりに
いずれ複数ブランチのマージを試してみたい。
いずれ。