背景
何かのファイルを開こうとした時、デフォルトだとファイルの閲覧に対応していないアプリが立ち上がってしまう——そんな小さなストレスを感じたことはありませんか?
macOSでは拡張子ごとに開くアプリを調整できますが、設定場所が少しわかりにくかったので、ここでは*.xlsx(エクセルファイル)を例に、Finderから簡単にデフォルトで開くアプリを切り替える方法をまとめました。
手順
- Finderで対象のExcelファイルを選択する
-
⌘ + I(または右クリック →情報を見る)で情報ウインドウを開く -
このアプリケーションで開くから「Microsoft Excel」を選択する -
すべてを変更...をクリックし、確認ダイアログで続けるを押す
これで、同じ拡張子(今回なら.xlsx)を持つファイルは、次回以降自動的にExcelで開くようになります。
補足メモ
- 一時的に別アプリで開きたいだけなら、
右クリック → このアプリケーションで開くで使い分けできます - 他のファイル形式(
*.docxや*.pdfなど)も同じ手順で好みのアプリに切り替えられます
地味な設定のようで、日々の作業効率を静かに底上げしてくれる小ワザです。気になる拡張子があれば、同じ手順でさくっと見直してみてください。