はじめに
iOSシミュレータでダークモード対応の確認をするたびに、シミュレータの設定アプリを開いてスクロールして……という作業、地味に面倒じゃないですか?
実はシミュレータでは、手軽な設定切り替え方法があります。
自分がいつも調べなおしていたので、ここにまとめておきます。
方法1:キーボードショートカット(一番おすすめ)
シミュレータを前面に表示した状態で以下を押すだけです。
Cmd + Shift + A
即座にライト⇔ダークが切り替わります。
いちいちメニューや設定アプリを触らなくていいので、これが一番楽です。
方法2:シミュレータのメニューから切り替える
シミュレータのメニューバーから Features > Toggle Appearance を選択します。
ショートカットを忘れたときの代替手段として覚えておくと安心です。
方法3:設定アプリから切り替える
実機とは場所が違うので注意が必要です。
実機:設定 > 画面表示と明るさ > 外観モード
シミュレータ:設定 > デベロッパ > ダークの外観モード
「画面表示と明るさ」の項目がシミュレータには存在しないため、最初は少し迷います。
方法4:コマンドラインから切り替える(xcrun simctl)
ターミナルからも切り替えられます。
# ダークモードに切り替え
xcrun simctl ui booted appearance dark
# ライトモードに戻す
xcrun simctl ui booted appearance light
booted は現在起動中のシミュレータを指します。
複数のシミュレータを同時に起動している場合は、UDIDを指定します。
# 起動中のシミュレータのUDIDを確認
xcrun simctl list | grep Booted
# UDIDを指定して切り替え
xcrun simctl ui <UDID> appearance dark
スクリプトでUI確認を自動化したいときなどに使えます。
まとめ
| 方法 | 手順 | こんなときに |
|---|---|---|
| ショートカット | Cmd + Shift + A |
いつでもこれ |
| メニュー | Features > Toggle Appearance |
ショートカット忘れたとき |
| 設定アプリ | 設定 > デベロッパ > Dark Appearance |
シミュレータの中で操作したいとき |
| コマンドライン | xcrun simctl ui booted appearance dark |
スクリプトや自動化 |
普段の開発では Cmd + Shift + A だけ覚えておけば十分です。