はじめに
macOSをアップデートした後、CursorやVSCodeで突然「Gitが見つかりません」と表示されて焦ったことはありませんか?
実はこの現象、原因はほぼ2パターンに絞られ、数分で解決できます。
本記事では、原因の切り分けから対処法までをまとめます。
症状
- Cursor(またはVSCode)でGitのソース管理が機能しなくなる
- 「Gitが見つかりません。インストールしてください」といった旨のメッセージが表示される
原因の切り分け
ターミナルで以下を実行します。
git --version
ここで表示されるメッセージによって、対処法が変わります。
パターン①:Xcodeライセンスの未承諾
You have not agreed to the Xcode and Apple SDKs license.
You must agree to the license below in order to use Xcode.
macOSのアップデートにより、Xcodeのライセンス承諾がリセットされたケースです。
Command Line Tools自体は存在しているものの、ライセンスが未承諾のためGitを含むツール群がブロックされています。
パターン②:Command Line Toolsが無効化された
xcode-select: note: No developer tools were found...
macOSのアップデートにより、Command Line Toolsそのものが無効化されたケースです。
対処法
パターン①の場合:ライセンスを承諾する
sudo xcodebuild -license accept
管理者パスワードを入力すれば完了です。
パターン②の場合:Command Line Toolsを再インストールする
xcode-select --install
ポップアップが表示されるので「インストール」をクリックし、完了するまで待ちます。
共通:エディタへの反映
対処後、git --version でバージョンが表示されることを確認します。
git --version
# 例: git version 2.39.5 (Apple Git-154)
Cursor(VSCode)はウィンドウの再読み込み(Cmd + Shift + P → Developer: Reload Window)を行えば、Gitが再認識されます。
まとめ
| 状況 | 対処コマンド |
|---|---|
| ライセンス未承諾 | sudo xcodebuild -license accept |
| Command Line Tools が無い | xcode-select --install |
macOSアップデート後にGitが消えたように見えても、大抵はこの2パターンのどちらかです。慌てずにターミナルで git --version を叩いて、エラーメッセージに応じた対処をしましょう。
同じ症状で困っている方の参考になれば嬉しいです 🙏
※私は慌てました。