Flutterアプリでは、sqflite
パッケージなどを使ってローカルにSQLiteデータベースを保存できます。開発中に中身を確認したい場合、TablePlusを使うとGUIで簡単にデータを閲覧・編集できます。ここではシミュレータでの基本的な確認手順を紹介します。
1. データベースファイルの場所を特定する
Flutterアプリでは通常、SQLiteファイルは端末内のアプリ専用ディレクトリに保存されます。
パスを取得するには、getDatabasesPath()を使用します。
import 'package:sqflite/sqflite.dart';
void printDbPath() async {
var databasesPath = await getDatabasesPath();
print(databasesPath); // -> DBへのパス
}
2. TablePlusで開く
TablePlusを起動
「新規接続」→「SQLite」を選択
取得したSQLiteファイルを指定して開く(赤枠部分にパスを入力、もしくはSelect file...からファイルを選択)
これで、アプリのデータベース内容をTablePlusで自由に閲覧・編集できます!
参考文献