手順
- pushする前のCommitIDを確認する
- ローカルの環境をpush前のdevelopに戻す
- リモートのdevelopを上書きする
1. Pushする前のCommitIDを確認する
以下のコマンドを実行することで過去のCommitを確認することができます。
実行してPushを実行する直前のCommitIDを確認してコピーしましょう。
$git log --oneline
実行結果
$git log --oneline
44500c3 (HEAD -> develop, origin/feature/downstream, origin/develop, origin/HEAD, feature/downstream) Fix: Function Name
c6a34d8 Add: Confirm Device ID
3028558 merge
f1ff511 Add: npm ←ここまで戻したい
2. ローカルの環境をPush前のdevelopに戻す
リモートのPushを取り消す前にローカル環境のCommitを取り消す必要があります。以下のコマンドを実行することでCommitをCommitIDの時点まで戻すことが可能です。
$git reset --hard <CommitID>
実行結果
$git reset --hard f1ff511
HEAD is now at f1ff511 Add: npm追加
ここまで来ればあと一歩です。
3. リモートのdevelopを元に戻す
以下のコマンドでリモートを強制上書きします。
上書き権限が必要なので場合によって設定してください。
$git push origin develop --force
実行結果
$git push origin develop --force
Total 0 (delta 0), reused 0 (delta 0)
To https://**********************************
+ 44500c3...f1ff511 develop -> develop (forced update)
誤ってdevelopにpushすることはよくあることだと思いますので慌てずに対処したいですね。