LoginSignup
7
2

CF7で選択した内容によって、メールの送信先を自動で振り分ける方法

Last updated at Posted at 2024-04-17

はじめに

WordPressではCF7などを利用することで、簡単にお問い合わせフォームの作成やお問い合わせ時の自動返信メールの作成などを行うことができます。

メールの文章には、フォームで入力された答えをタグとして埋め込むことができますが、選択された値によって自動返信メールの送り先を変えたいと思うことがあります。

本記事では、お問い合わせフォームの選択肢ごとにメールの送信先を振り分ける方法について記載します。

Contact Form 7とは

Contact Form 7は、お問い合わせフォームなどのフォームの作成や管理を簡単に行うことができる、WordPressの拡張プラグインです。

非常に多く利用されており、Contact Form 7のための拡張プラグイン(Flamingoなど)も充実しています。

手順

まず簡単なCF7のフォームを作成します。

image.png

選んだ食べ物によってメールの送り先を分けるために、パイプ( | )を利用します。
パイプの左側はフォームに表示され、メールタブでタグを指定したときにパイプの右側が代入されます。

詳しくは以下のページに記載されています。
https://contactform7.com/ja/selectable-recipient-with-pipes/

appleを選択時「apple@example.com」、bananaを選択時「banana@example.com」、candyを選択時「candy@example.com」宛に送信するようにしたい場合、フォームには以下のように書きます。

フォーム部分
image.png

メール部分
image.png

実際の画面(メールアドレスは表示されていない)
image.png

上記の方法で、選択項目ごとに送信先メールアドレスを指定することができます。

7
2
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
2