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ChatGPTのスタディモードでAWS試験対策してみた

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はじめに

ChatGPTに「スタディモード」という新しい機能が追加されました。
学習や資格試験の勉強を効率的に進めるために最適化されたモードとのことで、ちょうどAWS Certified Solutions Architect - Associate の試験勉強を進めていた私は、実際に使ってみることにしました。

本記事では、スタディモードの概要と、AWS試験対策にどのように活用できるかを紹介します。


ChatGPTスタディモードとは?

ChatGPTスタディモードは、学習者向けに特化した新機能です。
通常モードと比べて以下の特徴があります。

  • 学習の進捗に合わせて出題や解説を調整してくれる
  • 用語の解説や理解度確認の質問がしやすい
  • 長期的な学習に向いた回答スタイル

詳細は公式ページに記載されています:
ChatGPT スタディモード (公式)


AWS試験対策に使ってみた

実際の使い方

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試験内容や勉強のロードマップを作成してくれました。
ロードマップ通り進めるのもいいですが、具体的にどんなことができるか検証してみます。

  • 問題演習
    ChatGPTに「S3のアクセス制御について問題を出して」と依頼すると、模擬問題を作ってくれました。
    回答すれば、解説もしてくれます。
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  • 用語解説
    「IAMロールとIAMポリシーの違いを初心者向けに教えて」と聞けば、分かりやすくまとめてくれます。
    例も出しながらシンプルに説明してくれますね!
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  • 模擬試験風#1
    「AWSソリューションアーキテクト試験の模擬問題を10問出して」と依頼し、本番形式で練習することも可能です。
    私は、現在勉強中でソリューションアーキテクト試験を受けたことがありませんが、クラウドプラクティショナーレベルの問題に見えます。
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  • 模擬試験風#2
    ソリューションアーキテクトレベルにしてとお願いしてみました。
    結構いい感じの問題を作ってくれていると思います!
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使ってみて感じたメリット

  • 疑問をすぐに解消できる
    書籍で調べるよりも短時間で答えにたどり着ける。

  • 自分の理解度に合わせた試験対策
    「問題演習」「用語説明」「模擬試験」などリクエストできる。

  • 模擬問題の生成が便利
    自分一人では作れない問題をChatGPTが用意してくれる。

  • 最新の内容までをカバーしている
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注意点・限界

  • 必ずしも正解とは限らない
    出題や解説に誤りが混ざる可能性があるので、公式ドキュメントや参考書での確認は必須。

  • 補助ツールとして使うのが最適
    あくまで参考・補助教材として利用するのが安全。


まとめ

ChatGPTスタディモードを使ってAWS試験対策をしてみた結果、

  • 疑問解消が早い
  • 自分に合わせた学習ができる
  • 模擬問題作成が便利

というメリットを感じました。

一方で、公式教材や書籍との併用は必須です。
「ChatGPTを補助教材として活用する」ことで、学習効率が大きく上がると感じました。

AWS資格の勉強をしている方は、ぜひ一度試してみてください!


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