●Sambaの設定ファイル「/etc/samba/smb.conf」には3つの特別なセクションである[global]、[homes]、[printers]セクションと、個々の共有の設定を行う任意の名前のセクションがあります。
●[global]セクションで使用される認証設定に関わる主な設定項目
・security=user|domain|ads 認証方法を設定する。
user→ユーザレベルでの認証
domain→NTドメインにおいてドメインコントローラーを使用し認証
ads→Active Directoryドメインにおいて、ドメインコントローラを使用し認証
・passdb backend=認証方式 Samba3.0以降、security=userの場合smbpasswd,tdbsam,ldapsamなどの認証方式を指定(複数可)
・smb passwd file=ファイル名 security=useの場合、smbpasswdでの認証を行う際のパスワードファイルの指定
・password server=NetBIOS名|IPアドレス security=[ads|domain|server]の場合、認証を別のサーバで行う際のぱづわーどサーバ(認証サーバ)の指定