通常、Amazon RDS DB インスタンスのリードレプリカは、読み取り専用に設計されている。
Amazon RDS for MySQL または MariaDB を使用している場合は、読み取り/書き込みになるように DB インスタンスのリードレプリカを設定できる。
これは、DB インスタンスに関連付けられている DB パラメータグループの read_only パラメータを false に設定することで可能になります。
※Amazon Aurora などの他の Amazon RDS エンジンを使用している場合、read_only パラメータを変更することはできない。
注意: レプリカで書き込みを有効にしても、バックアップ、復元、およびフェイルオーバーなどのオートメーションには影響しない。
ただし、書き込みの影響を理解せずに書き込みを実行すると、不整合、またはレプリケーション障害の原因になる場合がある。
Amazon RDS DB インスタンスのリードレプリカを読み取り/書き込みに設定するには、
1、MySQL または MariaDB インスタンス用に DB パラメータグループを作成。
2、パラメータグループを変更。
3、RDS DB インスタンスを DB パラメータグループに関連付け。
注意: DB パラメータグループを指定せずに DB インスタンスを作成すると、デフォルトの DB パラメータグループが使用されます。つまり、デフォルトのパラメータグループは変更できません。このインスタンスに関連付けられているカスタムパラメータグループが既に存在するという場合は、新しいパラメータグループを作成する必要はありません。DB パラメータグループの詳細については、「DB パラメータグループを使用する」を参照してください。