●ARMテンプレートのメリット
・エラーの軽減
・一貫性のあるデプロイの実現
・再利用性の向上
・複数のデプロイの自動化(オーケストレーション)
●ARMテンプレートの構造
JSON形式で記述。
■$schemaセクション(必須)
テンプレート言語のバージョンが記述されたJSONスキーマファイルの場所を指定するセクション。
■contentVersionセクション(必須)
テンプレートのバージョンを記述するセクション。
■parametersセクション
リソースをデプロイするときにユーザーが入力可能なパラメータを指定できる。
parametersセクションの主な要素
・type パラメータのデータ型(必須要素)。指定可能な方はstring,securestring,int,bool,object,secureObject,arrayのいずれか
・defaultValue 値が指定されない場合のパラメータの規定値
・allowedValues ユーザーが選択可能な値の配列。指定された値以外は許容されない
・minValue int型の値における最小値
・maxValue int型の値における最大値
・description ユーザに表示されるパラメータの説明
■variablesセクション
テンプレートないで使用する値を変数として定義できる。必須ではないが、このセクションで変数を定義することによって複雑な式が減り、テンプレートのわかりやすさが向上する。
■resouceセクション(必須)
デプロイまたはリソースを定義する。
■outputsセクション
デプロイによって返される値を指定する。
●テンプレートからのデプロイ結果確認