最近の大学で地理を学ぶ人達はGISを触って学んでいるという話ですが、私の頃はSPSSを先生が使ってたけど授業で使うとこまでいっていなかった。なぜなら、学生はパソコンというものを私以外誰も持っていないし、大学入学と同時に買ってもらったPC-8801にフロッピーディスが装備されたのは3年生になる頃でした。データだって、今のようにインターネットからダウンロードするなんてできないから、全部手打ちしないといけない。
今はGISもArcGISを始め各種発売されています。オープンソースのQGISというものなら、無料で使えます。これは勉強しなきゃと思いながら、全然手つかずでした。アドベントカレンダーの機会に、ちょっと調べてみようという気になったのです。
表面的な情報を並べただけです。
ArcGISとは
Arc GISは、Esri社が提供する地図データを活用するための統合プラットフォームです。
ArcGIS for Power Automateを使うためには、ArcGIS Onlineのアカウントが必要です。
ライセンス
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ArcGIS for Personal Use (18,000円/年)
- 対象:18歳以上の個人
- 利用範囲:非商用の個人的立場での利用。業務や研究での利用はできません。
- 対象製品:ArcGIS Pro + エクステンション
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ArcGIS アカデミックパック
- Small 5ライセンス (99,000円/年)
- Medium 50ライセンス (198,000円/年)
- Largfe 100ライセンス (396,000円/年)
- Creator (90,000円/年)
- ArcGIS Pro
- Basic (150,000円/年)
- Standard (お問い合わせください)
- Advanced (お問い合わせください)
大抵は学校の授業で使うか、会社の業務で使用することがほとんどでしょう。
お試しということで、ArcGIS Onlineのトライアルに登録してみました。
Power BI
ArcGISは、地図データを扱うものですから、Power BIと親和性が高いです。そして、Power BIでは無料で使用することができます。
有料ライセンスを持っていると、より多くの機能が使えます。
緯度、経度のついたデータが有れば、以下のような地図が作成できます。
有料版だと、以下のような地図が作成できます。
Power Automate
Power AutomateでArcGISを使うには、ArcGIS Onlineのライセンスが必要になります。
トリガー
Power Automateのトリガーでは以下のものがあります。
機能レイヤーは、以下のようなデータを表す層です。ここにデータが追加、修正、削除された時にキックされるようです。
アクション
使用例
Indoor Mapping
ArcGISのインドア・マッピングというサービスがあり、これを使うと建物の中に位置情報をマッピングすることができます。
Power Apps、Power Automateを使って、来客者がいつ、どこに訪問するのかなどの管理ができます。詳細はビデオを参照してください。