ジャンル
画面録画、画面キャプチャーアプリ
プラットホーム
- デスクトップ版
- Windows
- Chorme拡張機能 (Edgeでも利用可)
- Mac
- モバイル版
- iOs
- Andoroid
料金
- Starter (無料)
- 最大50人のクリエイター
- 最大25本のビデオ
- 一回の録画可能時間 5分まで
- インスタント編集
- 無制限の文字起こし
- プライバシー管理
- 視聴者インサイト
- Business ($12.5/月)
- 無制限の参加者
- 無制限のビデオ
- 無制限の録画時間
- 最大50人のクリエイター
- パスワードで保護された動画
- 動画のアップロード
- Enterprise (問い合わせ)
- 無制限のメンバー
- 無制限のビデオ
- 無制限の録画時間
- SSOおよびSCIM
- 高度なコンテンツプライバシー
- カスタムデータ保護ポリシー
- アクティビティログのエクスポート
- セルスフォースの統合
概要
Loomは、ビジネス用のビデオ録画、共有ソフトウエアを提供する企業です。2015年、カリフォルニア州サンフランシスコでVinay Hiremath、Shahed Khan、Joe Thomasによって設立されました。
2016年6月に、Chrome拡張機能、2018年8月にデスクトップ向けをリリースし、その後iOS、Android向けアプリがリリースされました。
基本機能
Loomは動画を録画し、それを共有します。メニューは日本語化されていません。
ビデオを録画する
操作は、デスクトップ版では録画対象をデスクトップかウィンドウか選択するところがうまく動きませんでした。Chrome拡張機能版の方が使いやすいかもしれません。
録画は、カメラの映像をカメオで表示させることもでき、画面上に書き込みすることもできます。
動画の管理
録画した動画はLoomのサーバーに送られ、編集や文字起こし、尺を修正、サムネイルの修正、動画の管理などはブラウザで行います。
共有は、URLリンクを使うか、LinkedIn, TwitterやFacebook, Gmailなどに送ることができます。
セキュリティ
簡単に映像の共有ができてしまうので、セキュリティについて心配になります。
初期値は "Share to <チーム名>" となっており、同じチームでも視聴できません。このスイッチをONにすると、チーム内のメンバーが視聴できるようになります。
しかし、動画へのリンクを知っている場合、誰でも視聴できてしまいます。動画へのリンクへのアクセスは、3段階から選択できます。初期値が "Anyone with the link can view" なので注意が必要です。
Libraryにはprivate folderとteam folderが作成できます。teams folderに動画を移動すると、Post状態になり、チーム内小メンバーは閲覧できる湯になります。また、フォルダーには Private と Public が選択できます。Public となっているフォルダー野中の動画は、リンクを知っている外部からの閲覧が可能になります。
Publicになっていても、Unshareになっているとフォルダー内の動画は視聴できません。
視聴できる動画は、初期状態ではダウンロードも可能です。ダウンロードを許可しない場合は設定変更が必要です。
Private、Public、Shre、Unshare、Post、Unpost の動作を説明しているところが見つけにくいと思いますが、公開しない動画を扱う場合は確認しておいてください。
各種権限についての説明は、以下をご覧ください。
何に使うか
私としては、このアプリを課金して使う必要性は感じませんでした。無料枠でちょっとした動画を作成したい時に録画し、その後ダウンロードして、共有はYoutubeでやればいいように思います。
動画のやり取りを頻繁に行うようであれば、ビデオメールのような使い方があるかもしれません。ただし、ビデオメッセージのサービスとしては、BombBompなどもあります。