ジャンル
インスタントメッセージ・ビデオ通話・音声通話・VoIPフリーウェア
プラットホーム
料金
- 無料
- アップロードファイル 8MBまで
- アイコン設定 静止画のみ
- 最大99人までのボイスチャット
- 無制限のテキストチャット
- 画面共有
- ダイレクトメッセージ
- Discord Classic (
- アップロードファイル 500MBまで
- アイコン設定 アニメアバター
- 絵文字の使用
- サーバーブースト料金 30%オフ
- 画質変更(配信画質1080p/60fps)
- Discord Nitro
- アップロードファイル 100MBまで
- アイコン設定 アニメアバター
- 絵文字の使用
- サーバーブーストが2つまで無料。3つ目以降は30%オフ
- 画質変更(配信画質4K/60fps)
通常使用は、無料で不自由ないと思います。過去のメッセージも、無限に遡れまし、各種設定も行えます。アップロードファイルの8MB制限も、Notionが5MB制限だったので、絶妙に嬉しいです。
ゲーマーの間で広まったツールであるために、誰でも簡単に使えるようになっています。機能も豊富になってきて、Teamsと同様の使い方も可能ですが、実務で使用するにはセキュリティに関しての確認が必要です。
有料版の案内はホームページでもアプリ内でも、アップグレードの案内はあまり全面に出て来ないのでいいのですが、逆に探しにくかったりします。料金はアプリ内のユーザー設定から確認します。
概要
Discordは、ジェイソン・シトロン(Jason Citron)が、ファイナルファンタジーXIVをプレイしながら使えるチャットサービスを開発しました。ファイナルファンタジーXIVは、PCのリソースを大量に使うため、できるだけパフォーマンスへの影響を最小限に抑えた、使いやすいインターフェースのチャットサービスが必要でした。
名前の "Discord"(不和)は、ゲームコミュニティの内輪もめを解決するツールでもあるという意味も含んでいます。
Discordは、2015年5月に公開され、eスポーツやオンラインゲームのプレイヤーの間で広まりました。特に、ディアブロやワールド・オブ・ウォークラフトのTwitchストリーマーから支持されました。
2021年7月に買収したSentropyのツールにより、人工知能システムがネットワークを監視し、問題のあるユーザーをブロックする機能が取り入れられています。
すぐに使える様々なbotが用意されてます。ただし、利用者保護を優先しているため、Slackと異なり、非公式の拡張機能の使用は禁止されています。
基本機能
UIは使いやすくなっています。
オンラインでのチャットを重視していますので、右側にオンライン中のメンバーのアイコンが表示されます。また、ボイスチャンネルでテキストメッセージを利用することもできますので、音声+テキストのやり取りも簡単です。
招待
サーバー、チャンネルに招待することができます。Discord内で招待メッセージを送信するか、Discord外で使用できる招待リンクを使います。招待リンクは、期限と回数を設定することができます。
テキストチャンネル
テキストチャットでは、スレッド機能や、リアクションをつけることができます。
ただし、チャンネルの表示にもスレッドが表示されるので、使い方に注意が必要です。
スレッドは、最初の1件目がメッセージの下に表示され、それ以降を見るにはスレッドウィンドを表示します。
ボイスチャンネル
ボイスチャンネルで使えるのは、音声だけではありません。他のビデオ・コミュニケーション・ツールと同様に、カメラや画面共有が可能です。バーチャル背景も使えます。
ただし、録画、録音機能はありません。
実務での使用
現在、ビジネスの現場でDiscordが使用されているケースは多くありません。ビジネスチャットの85%は、Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Google Chat、Chatworkが占めています。
ボイスチャンネルで気軽にミーティングを開くことができますが、録画、録音機能が標準ではついてないため、他の録画、録音ソフトを動かしす必要があります。
一番の問題は、ビデオチャットは最大25人(以前は10人だった)となっていることです。ただし、音声だけならもっと人数行けたような気もしますし、ビデオ通話機能を使ったことがないので、どのように制限がかけられているのかの確認は取っていません。
また、Discordは、マルウエアの感染が多くみられており注意が必要です。