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VirtualBox内のCentOSにGitLabをインストール

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Windows内に仮想マシンを立ててGitLabをインストールしました。
そのときの手順、参照したものをまとめます。

到達点

Windows内にCentOSの仮想マシンを作りitLabをインストール、pushまで行ってみる。

環境

ホストOS: Windows7
仮想化ソフト: VirtualBox
仮想マシンOS: CentOS 7

VirtualBoxのインストール

まずVirtualBoxをインストールするところからですが、
実はVirtualBoxのインストールとその後の仮想マシン(CentOS 7)の作成まで一連の手順が丁寧にまとめられている投稿がありました。

VirtualBox (Windows) 上に CentOS 7 をインストールする

大まかな手順

  1. VirtualBoxのインストール
  2. CentOSの仮想マシン新規作成
    2-1 CentOSのディスクイメージをダウンロード
    2-2 VirtualBoxで新規仮想マシンを作成する
    2-3 細かい設定
  3. 以上

基本的にはこちらの流れで仮想マシン作成までできましたが、進めるうちにいくつか不具合が出てきました。

新規仮想マシンの選択肢に64bitマシンがない

さあ仮想マシンを作るぞというときに64bitマシンが見当たりませんでした。
CentOSは64bitしかないわけで、選択できるようにこちらを参照しました。

Virtual Boxで仮想マシン環境を作るときに引っ掛かりがちな?罠。

BIOSの仮想マシンの作成機能が無効になっていたようです。
(でも問題を修正する前でも32bitのマシンは選択できていました、何でだろう)

作成したOSでの日本語入力ができなかった

こちらですが拙稿があります(つまるところこれは当方のミスによる不具合でした)。

VirtualBox環境におけるCentOSで日本語入力ができない

CentOSのインストール

本章は前の章にてパスしているのでそのまま次に進めます。

GitLabのインストール

本題です、とはいっても10個ほどコマンドを打てばインストールが完了します。
GitLabの公式ページにて対応するOS(今回はCentOS 7)を選んで表示されるコマンドを打てばインストールが出来ます。

GitLab公式ページ

CentOS 7にGitLabをインストールする際のコマンドを以下に引用しておきます。

# GitLabインストールの前準備(HTTPとSSHのポートを開ける)
sudo yum install curl policycoreutils openssh-server openssh-clients
sudo systemctl enable sshd
sudo systemctl start sshd
sudo yum install postfix
sudo systemctl enable postfix
sudo systemctl start postfix
sudo firewall-cmd --permanent --add-service=http
sudo systemctl reload firewalld

# パッケージのダウンロードとインストールを行います
curl -sS https://packages.gitlab.com/install/repositories/gitlab/gitlab-ce/script.rpm.sh | sudo bash
sudo yum install gitlab-ce

# 諸設定を行い、GitLabをスタートします
sudo gitlab-ctl reconfigure

ちなみに日本語で優しく解説してくださっているページもありました。

CentOS 7にGitHubライクなGitLabを2分でインストールしてみた

GitLabを使う

GitLabをインストールできたのでpushまでやってみましょう。

localhostにアクセスするとGitLabのログイン画面が表示されるので、

username: root
Password: 5iveL!fe

を入力してログインします。

GitLabトップページのヘッダメニューにある「+」のボタンを押すと新規プロジェクト作成画面に移るので適当な名前をつけてプロジェクトを作成します(ユーザー作成は端折ります)。

プロジェクトが作成されると完了画面に移り、コマンドが表示されますが、このコマンド群がリポジトリを作成してpushするまでの例です。

# 識別情報を設定
git config --global user.name "Administrator"
git config --global user.email "admin@example.com"

# 新しいリポジトリを作って、新規ファイルをコミット
mkdir hoge
cd hoge
git init
touch README.md
git add README.md
git commit -m "first commit"
git remote add origin http://localhost/hoge/hoge.git
git push -u origin master

以上です、ローカルとはいえこれでGitLabを使ったバージョン管理を行えるようになりましたね!

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