はじめに
先日、AWS Solution Architect - Professional (SAP-C02)を取得してきましたので、学習に利用した教材や所感をまとめました。
これから学習される方の参考になれば幸いです。
AWS Solution Architect - Professional とは
以下公式のリンク先の説明となります。
この資格は、認定を受けた個人が、複雑な問題に対する複雑なソリューションの提供、セキュリティ、コスト、パフォーマンスの最適化、および手動プロセスの自動化における高度な知識とスキルを証明するために役立ちます。この認定は、組織がクラウドイニシアティブを実施するための重要なスキルを備えた人材を特定して育成するための手段です。
事前知識
- AWS SAPは3年前に一度取得しています。
- 今回は、資格更新のための受験ですが、更新用試験ではないため、学習内容も大きく変わらないと思います。
- 資格を取得してからの3年間はAWSの各種サービスをがっつり触っていたわけではないです
- Cloud9やAmplify、ECSなどを検証目的(軽く立ち上げて動きを見たら消す)で触っている程度となります。
勉強開始〜合格までの期間
- 大体1ヶ月半程学習していました。
- 平日は30分~1時間程度、休日は平均して3~5時間程度学習に割り当ててました。
勉強資料
- 参考書
- 「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版 (AWS認定資格試験テキスト)」
- 参考書はいくつかありそうだったのですが、その中でもSAP-C02に対応していると記述のあったこちらの問題集を利用しました。
- AWS Skill Builderにあったレクチャー動画
- AWS Well-Architected Framework
- 「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版 (AWS認定資格試験テキスト)」
- 問題集
- 上記参考書に付属していた問題集
- AWS Skill Builderにある模擬試験
- たまたま途中で試験問題が更新されていたので2種類解きました。
勉強の流れ
- AWS Skill Builderにあったレクチャー動画を(ゆったりめだったので1.5倍速で)視聴しました。
- AWS Skill Builderにあった模擬試験を解いてみました。
- 不明点はAWSのドキュメントなど調べました。
- 参考書(テキスト)を1周読み切りました。
- 参考書(テキスト)の模擬試験を解きました。
- 不明点はAWSのドキュメントなど調べました。
- AWS Well-Architected Frameworkを流し読みしました。
- 分量的に読みきれなかったので、概要だけさらいました。
- 模擬試験群(AWS Skill Builderとテキスト)の2周目を解きました。
- 1周目は雰囲気で正解していた問題などもあったので、こちらで再度どれくらい内容を理解しているか確認する目的で解いていました。
所感
- 参考書(テキスト)を一通り読んだことと、問題集を繰り返し解いたことが一番役に立ったと感じています。
- 不明点はAWSのドキュメントなどを納得できるまで調べるといいと思いました。
- 試験結果は受験後すぐわからなかった(私の場合はその日の20時ごろに資格ダッシュボードに反映された)ので、結果がわかるまではかなり不安でした。