先日、別の会社でプロジェクトマネージャーをやっている友人とランチをしたとき、こんな話をしてくれました。
「スプリントが終わるたびにスプレッドシートを開いて、実績工数と見積もりを手で入力して……の繰り返し。ツールと二重管理になってて、どっちの数字が正しいか分からなくなることもある。そもそも式を一カ所直したら別セルが壊れたりして、地味に怖い」
話を聞きながら、「うちにはそんな作業がないな」と気づきました。
💡 社内では起きていなかった理由
弊社ではONES Projectを使っていて、工数の集計や進捗の計算をツール内で完結しています。
🔢 計算式フィールドとは
計算式フィールドは、課題の各フィールドの値をもとに数値や日付などを自動計算してくれるフィールドタイプです。
たとえば弊社では、次のような式をよく使っています。
紐づいたバグの解決率:
onesCount(filter(下位課題 ,.課題タイプ == バグ and ステータスタイプ == "完了"))
/ onesCount((filter(下位課題 ,.課題タイプ == バグ))
要件課題に紐づいたバグ課題のうち、完了しているものの割合を自動で出してくれます。ステータスが更新されれば数値もリアルタイムで変わります。

子課題の工数をもとにコストを計算:
ceil(sum(map(子課題 ,.工数合計.Hours()) / 8) * 人日コスト
登録済みの実績工数と人日単価を掛けて、概算コストを自動計算する式です。PMが電卓をたたく必要がなくなりました。

設定は「設定センター」→「プロジェクト管理設定」→「課題フィールド」からフィールドを新規作成し、フィールドタイプで「計算式」を選ぶだけ。あとは計算式エディタ上でフィールド名を選びながら式を組み立てます。入力中に候補が出てくるので、関数名を一から覚える必要はありません。一度作ったフィールドは課題タイプを問わず再利用できます。

なお、計算式フィールドの結果タイプ(数値・日付・時間など)は作成後に変更できない点には注意が必要です。使いたい場面をイメージしてから作ると、やり直しがなくてスムーズです。
✅ 変わったこと
導入後、いちばん変わったのは「スプレッドシートを開く回数」です。以前は週次レビューの前にまとめて入力・確認していたのが、今は課題一覧を開けばすぐ最新の数字を確認できます。担当者が実績工数を登録した瞬間にコスト試算も更新されるので、タイムラグなく状況を把握できます。
ツールとスプレッドシートの二重管理がなくなったことで、「どちらが正しい数字か」という会話もなくなりました。
計算式フィールドが気になった方は、ぜひ ONES.com で試してみてください!


