AI画像生成を使うとき、プロンプトを毎回ゼロから書くのは効率が悪いです。
特に記事用の図版、サムネイル、簡単なバナーなどを作る場合、求める品質は毎回まったく違うわけではありません。むしろ、使い回せる条件を整理しておくほうが安定します。
この記事では、最近自分が試している整理方法をメモします。
画像から入力条件を取り出す
まず、参考画像を一枚選びます。
その画像をそのまま再現したいわけではなく、入力条件を取り出すために使います。被写体、構図、背景、光、色、素材感、用途に分けてメモします。
たとえば「白背景の商品画像」ではなく、「中央配置、柔らかい影、余白多め、ECの商品紹介に使える横長画像」のように書きます。
テンプレート化する
次に、固定する部分と変える部分を分けます。
固定するのは画面比率、雰囲気、余白の取り方などです。変えるのは被写体や色、細かい素材です。こうすると、同じ目的の画像を作るときに再利用しやすくなります。
OpenAIのPrompt engineering guideでも、明確な指示や反復改善が重要とされています。テンプレート化は、この反復をしやすくするための方法だと考えています。
補助ツールの使い方
image to text promptのような考え方は、参考画像を言語化する段階で役に立ちます。
自分では言語化しづらい構図や質感を確認するために、Timi AIで画像例とプロンプトを見比べることがあります。
ただし、出てきた文章をそのまま使うより、必要な条件だけを抽出して自分のテンプレートに入れるほうが扱いやすいです。
記事に画像を入れるときの注意
生成した画像をQiita記事に入れる場合、本文の理解を助ける目的で使うのがよいと思います。
Googleの画像SEOドキュメントにも、画像の周辺テキストやaltテキスト、ファイル名が重要だと書かれています。技術記事では特に、画像が何を示しているのか本文で説明しておくと読みやすくなります。
まとめ
AI画像生成のプロンプトは、毎回気合いで書くより、条件として整理したほうが再利用しやすいです。
参考画像を見る。要素を分ける。固定部分と可変部分を決める。結果を見て一つずつ直す。
この流れにすると、生成結果の比較もしやすくなります。