はじめに
私はWindows PCを2つ使用していて、その両方でAntigravityを使っていて、
チャットの内容がそれぞれで同期されないことが今まで不満でした。
しかし、それを解決できる方法を見つけたので紹介します。
Antigravityでは現在公式でチャットを同期させる方法は(おそらく)提供されていません。
そのためこの方法はAntigravityの変更によって動作しなくなる可能性があります。
ちなみに今回の方法では、Githubを使って同期させます。 GoogleDriveなどを使いたい方は適宜読み替えてください。
アプローチ
Antigravityはチャット履歴をローカルに保存しています。
そのため、理論上はそのローカルファイルを同期させてあげれば良いということになります。
ちなみに、今回の方法では、conversationsと、brainというフォルダーを同期させます。
それぞれのフォルダの中身は以下の通りです。
- conversations
- チャットの内容本体が含まれる(おそらく)
- brain
- task.mdやImplementation Plan、アップロードした画像などが含まれる
というわけで、これらをgitの管理下に置いて、もとの場所にシンボリックリンクを貼るというのが今回のアプローチです。
やっていること自体は単純なので、追加で同期させたいフォルダがある場合も簡単にできると思います。
実際にやってみる
- まず、必要なフォルダーを任意のgit管理下フォルダに移動させます
antigravityのフォルダはwindowsの場合は以下の通りです。
C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\
この中に入っている、brainフォルダーとconversationsフォルダーを移動させてください。
今回私は、brainとconversationsを以下のディレクトリへと移動させました。
C:\Users\ユーザー名\Documents\GitHub\~~~\Utility\Antigravity\brain
C:\Users\ユーザー名\Documents\GitHub\~~~\Utility\Antigravity\conversations
- このままではantigravity側から
brainフォルダー達を認識することが出来ませんので、シンボリックリンクを貼って、正しく認識されるようにします。
mklink /D "C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\brain" 移動先のディレクトリ
# 実行結果 symbolic link created for C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\brain <<===>> 移動先のディレクトリ
mklink /D "C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\conversations" 移動先のディレクトリ
# 実行結果 symbolic link created for C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\conversations <<===>> 移動先のディレクトリ
私の実行結果(参考程度に)
mklink /D "C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\brain" "C:\Users\ユーザー名\Documents\GitHub\~~~\Utility\Antigravity\brain"
symbolic link created for C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\brain <<===>> C:\Users\ユーザー名\Documents\GitHub\~~~\Utility\Antigravity\brain
mklink /D "C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\conversations" "C:\Users\ユーザー名\Documents\GitHub\~~~\Utility\Antigravity\conversations"
symbolic link created for C:\Users\ユーザー名\.gemini\antigravity\conversations <<===>> C:\Users\ユーザー名\Documents\GitHub\~~~\Utility\Antigravity\conversations
最後にGitでpushして、同期先の別端末でも同じことを繰り返せば、antigravityのチャットフォルダーが同期されるようになります。
注意点
Windowsのユーザー名が端末ごとに違う場合、同期した先のマシンでチャットを開く際に、おそらく以下のような確認画面が出ると思います。この際に、Open in workspaceを選んでしまうと、別マシンの方のパスで開こうとして、パスが存在しないとしてエラーになってしまいます。
そのため、Open in current windowを選択することをおすすめします。
さいごに
このアプローチとして、以下のGithubリポジトリを参考にしました。ありがとうございました。
antigravity-storage-manager

