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【11冠達成】AWS認定資格 難易度や勉強方法、感想まとめ

Last updated at Posted at 2022-04-02

はじめに

AWS試験11冠取れた!ので喜びのあまりQiita初投稿。
資格取ろうと思っている方に、少しでも参考になれば幸いです。

私の経歴

オープン系のインフラ構築及び保守運用 歴10年 うちAWS歴4年(2018年~)
アプリ開発やデータ分析の経験はなし

試験履歴

受験日 試験名 合否(点数) おおよそ勉強時間
2018-08-07 AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA) 合格(不明) 10h
2018-12-27 AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP) 不合格(不明) -
2019-02-02 AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP) 不合格(不明) -
2020-10-03 AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP) 不合格(670) -
2021-01-11 AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP) 合格(789) 40h
2021-02-28 AWS Certified Developer - Associate (DVA) 合格(872) 10h
2021-12-26 AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP) 合格(868) 20h
2022-01-15 AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA) 合格(804) 8h
2022-02- 8 AWS Certified Advanced Networking - Specialty (ANS) 合格(807) 20h
2022-02-13 AWS Certified Security - Specialty (SCS) 合格(878) 29h
2022-02-23 AWS Certified Database - Specialty (DBS) 合格(832) 13h
2022-02-23 AWS Certified Cloud Practitioner (CLF) 合格(882) 0.5h
2022-03-13 AWS Certified Data Analytics - Specialty (DAS) 合格(861) 24h
2022-03-27 AWS Certified Machine Learning - Specialty (MLS) 合格(809) 22h

昔のものは点数見れませんでした。
SAP落ちまくってますが、当時本気出してなかっただけです(言い訳)
2022年入ってからから本気出してますね。
プライベートの時間を犠牲に~とまでは言いませんが、
3か月時間空いていれば勉強してたという感じでした。

関連するものはつなげて受けた方がいいです。以下参考になります。
データ分析と機械学習もまとめた方がいい気はするが。
順番の考え方

個人的難易度

難易度 試験名
1 AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP)
2 AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP)
3 AWS Certified Advanced Networking - Specialty (ANS)
4 AWS Certified Machine Learning - Specialty (MLS)
5 AWS Certified Data Analytics - Specialty (DAS)
6 AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA)
7 AWS Certified Developer - Associate (DVA)
8 AWS Certified Security - Specialty (SCS)
9 AWS Certified Database - Specialty (DBS)
10 AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA)
11 AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)

・SAPがとびぬけてて、あとは基本的に業務でかかわりが浅いものほど難しい感じでした。
 特にMLSなんかは、業務でやっている方は簡単なんだろうなぁと思いました。

勉強方法

基本的に、資格取得を目標に据えていたので、問題集を解くことに時間を割きました。
ただ、回答に納得するまで調べる、というスタイルです。
これがよかったと思います問題集と実際のテストは微妙に違うことが多々あります
微妙な問題の違いにより答えが変わることもあるので、納得するまで調べる
のは非常に大事だと思います。

以下、勉強したサイトです

udemy

評判高く、最近更新されていて、問題数多くて、値段が安い問題集 を選んで購入
1試験あたり1500円くらいのを一つ。英語なので、日本語訳して解いていきました。
もちろん調べながら。間違えたり、たまたま当たっただけのやつは2,3周しました

WEB問題集

udemy終わった後に実施。
重複していたりしたので、udemy終わった後ならそこまで時間かからず解けました

blackbelt

問題集やっていて、各AWSサービスの基本知識がなくて入ってこないときに便利です。
AWSのblackbeltは、サービスが解決したい問題や他サービスとの
立ち位置の違いの説明等から入ってくれるため、
非常にわかりやすく優秀な資料だと思います。

その他アドバイス等

今後の試験改定スケジュール確認

 AWSが開示している認定試験の更新予定を確認。
 ・2022 年 7 月に ANSの改定が予定されていることがわかります。
  ネットワークは、DirectConnectやTransitGateway等が出てきて、
  業務で触らない人には難しい領域かと思います。
  さらに難しくなることが予想されますので、早めの取得をお勧めします。
  それにしても220分って・・・。途中おやつ休憩入りますかね。。

各試験について

AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA)

私が受けたときはSAA-C00でしたので参考にはならないと思うので割愛

AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP)

範囲広いし難しい。。とにかく頑張るしかない。

AWS Certified Developer - Associate (DVA)

lambdaのデプロイの仕組みやcodedeployの仕組みの話多い。

AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP)

とにかくデプロイ方法ばっかり!
Route53利用したデプロイ、APIGWでのカナリアリリース等々・・・。

AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA)

 新しくばかり(SOA-C02)で試験ラボうけました
 基本的には簡単なんですが、実機触ったことない人は罠に注意。
 私の時は、Formationで特定IPからの通信許可設定するような問題でした。
 パラメータに「IP segment」みたいなパラメータがあり、
 ぱっと見そこを変えてFormation流せばいいかのように見える。
 だが、Formationの中身(yamlファイル)見ると、
 そのパラメータは全然違うところで使われていた。
 ラボ終わった後に、設定が正しいか確認しましょう!
 そのために時間配分をしっかりしましょう!

 なお、点数低かった理由は謎。

AWS Certified Advanced Networking - Specialty (ANS)

 よく出てくるのはTrangitGateway(TGW)やDirectConnect(DX)周りが多いです。
 ルートの伝搬の優先順位は把握必須
 業務で触っていない方は、blackbeltでTGW、DXの基礎理解をしてからが入りやすいです

 あとはNW関連から幅広く、SGとNACLの違い、使い分け(ステートレスとステートフル)
 を問う問題も出てきます
 Route53のCNAME、ALIASの違いや、名前解決の設定、
 EC2のメタデータ取得の通信許可設定等も問われます
 あまり担当してなかった範囲なので難しかったです。

AWS Certified Security - Specialty (SCS)

 暗号化についてが多いです。KMSの知識が問われます。
 通信の暗号化やIAM制御。証明書についても問われます。
 個人的にはインフラ構築してIAM設計はしていたので、そこまで難しくはなかった。
 NWと若干かぶる部分もあり、続けて受ける方針はよかったかもしれません。
 ちなみに、Inspector v2については問われませんでした。
 まだ試験対応していなかっただけか。

AWS Certified Database - Specialty (DBS)

出てくるDBは非常に偏ってます。
RDS(Aurora) > DynamoDB >> Redshift > 他 
Securityの試験と重複部分あり。試験順番は大事です。

AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)

 900点行かなかったのがちょっと気になったけど、全冠取得が目標なので気にしない!

AWS Certified Data Analytics - Specialty (DAS)

 出てくる問題の型みたいなのが決まっているので、問題解きまくって覚えれば大丈夫です。
 例えば
 ・リアルタイム分析といえば、Kinesis Stream&Kinesis Analysis。
  Kinesis Data Firehoseはバッファ最小でも1分なので実はリアルタイム分析には向かない。
 ・Kinesis Data Streamsにデータを送るとき、
  Kinesis Producer Library(KPL)エージェントはバッファするため、
  厳密にリアルタイムを求めるなら、
  APIでPutRecordsを行うべし。
 みたいな。
 
 まったく触ったことない範囲で非常に難しかった
 高得点なのは謎。

AWS Certified Machine Learning - Specialty

 これはちょっと特殊な試験。
 AWSというより機械学習自体の知識を問う問題が半分程度出されます。
 以下は学習中のメモですが、AWS関係なく以下の知識を問われるような問題も出てきます。

  Linear Learner :線形回帰
  kNN(k近傍法) :教師あり学習
  k-means(k平均法):教師無し学習。クラスター分析方法
  RCF(ランダムカットフォレスト):異常値検出で使われる

おわりに

 皆さんは、何を目標に資格取得目指しますでしょうか。
 私は、多分なんか褒められるはず!と思ってました。
 褒められました。よかった。

 私は「資格あっても実力不足の人はいる。
 しかし実力ある人は必ず資格を持っている」と思ってます。
 ないよりあった方がいい、それが資格ですよね。
 皆さんもぜひ全冠取得目指してください!

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