はじめに
2015年からAWSを本格的にさわりはじめ、7年たってようやく11冠達成したのでログとして情報を残しておきます。
マイ認定取得ヒストリー
資格取得のメリット
資格取得のデメリット
資格なんてという人に
マイ勉強法
効率のよい取得の順番
スペシャリティ試験のポイント
Security
- 概要
- セキュリティに関するサービス全般をおさえたうえで、セキュリティ環境を実現する保護のメカニズム、ソリューション、トラブルシューティングの知識が求められる試験。
- 試験のポイント
- 頻出:IAM/S3/KMS/CloudTrail/Inspector/GuardDuty/Trusted Advisor など
- セキュリティはクラウドならではの非機能要件であること、SAPで求められる知識の範囲と重なっていてSAPでもセキュリティに関する問題はよく出題されることから、SAPより先に取っておく or SAPのすぐあとに取るのがおすすめ。
- 難易度が高そうに見えるが、マイナビ本を熟読しておくことでサービス全般はきちんと押さえることができるため、比較的取りやすい。
- 教材
- マイナビ本 - あとでリファレンスがわりに使えるので手元においとくべし。
Database
- 概要
- データベースに関するサービス全般をおさえたうえで、データベースの設計、移行、デプロイ、アクセス、メンテナンス、モニタリング、セキュリティ、トラブルシューティングに関する知識が求められる試験。
- 試験のポイント
- 頻出:Aurora/DynamoDB/RDS/ElastiCache/Neptune/QLDB/SCT/DMS など
- 各データベースの違いを理解して使い分けができること。そのうえで、誤って削除、暗号化するときの設定、不正アクセスの防止、ダウンタイム最小化、データのコピーなどのソリューションをどう実現するかを問われる。
- セキュリティ同様、マイナビ本を熟読しておくことでサービス全般はきちんと押さえることができるため、さほど難しくはない。
- 教材
- マイナビ本 - あとでリファレンスがわりに使えるので手元においとくべし。
- Udemy
- [NEW] Ultimate AWS Certified Database Specialty 2022
Advanced Networking
- 概要
- ネットワークに関するサービス全般をおさえたうえで、ネットワークアーキテクチャや相互接続オプションなどのソリューションやトラブルシューティングの知識が求められる試験。
- 試験のポイント
- 頻出:CloudFront、Direct Connect、ELB、Global Accelerator、Route 53、VPC、VPN、Directory Service、GuardDuty、Shield、WAF、WorkSpaces
- 外部ネットワークとの相互接続のためにDirectConnectやRoue53に関連した問題が多い傾向。上記以外のネットワークサービスについてもよりレベルの深い知識が問われる。ELBの違いとかNATゲートウェイのトラブルシューティングなど。
- ネットワークインフラエンジニアだとベースの知識がるので比較的取りやすいが、普段ネットワークに関わっていないと難易度があがる。
- 教材
- マイナビ本 - あとでリファレンスがわりに使えるので手元においとくべし。
- Udemy
- AWS Certified Advanced Networking - Specialty 2022
Data Analytics
- 概要
- データ分析に関するサービス全般をおさえたうえで、AWS データ分析サービスの活用やデータライフサイクル(収集、保管、処理、視覚化)を実現するための知識が求められる試験。
- 試験のポイント
- 頻出:Athena、CloudSearch、Data Pipeline、Elasticsearch Service、EMR、Glue、Kinesis、Lake Formation、MSK、QuickSight、Redshift、CloudWatch Logs など
- データ分析のフェーズごとのサービス単体の機能を理解し、各サービスがどのように相互に連携されるかを理解しておくこと。ストリーミングデータをリアルタム分析、S3に格納されたデータをRedshiftにロードする場合のパフォーマンス向上方法など。
- データベースと重なるサービスも多いためデータベース試験とセットで取るのでオススメ。
- ネットワーク同様、普段データ分析に関わっていないと難易度があがる。
- 教材
- Udemy
- Practice Exams | AWS Certified Data Analytics Specialty
- Udemy
Machine Learning
- 概要
- 機械学習に関するサービス全般をおさえたうえで、特定のビジネス上の課題に対する機械学習ソリューションの設計、構築、デプロイ、最適化、トレーニング、チューニング、および保守を行うための知識が求められる試験。
- 試験のポイント
- 頻出:Machine Learnig、SageMaker、Comprehend、Forecast、Lex、Personalize、Polly、Rekognition、Textract、Translate、Transcribe、Mechanical Turk など
- SageMakerと親和性の高いサービスの理解と組み合わせを十分に理解しておくこと。
- 機械学習に関わっていないと激しく難易度があがる。そもそも用語を理解するところからスタート。
- 教材
- まずは機械学習の基本から
- Udemy
- AWS Certified Machine Learning Specialty: 3 PRACTICE EXAMS
- AWS Certified Machine Learning Specialty Full Practice Exam
TIPS
お気に入り受験会場
- 試験会場は決めておくこと。迷ったりトラブルに対するリスクヘッジ。
- 歌舞伎座テストセンター(ゲン担ぎ)
試験アップデート情報
- [新作] SAP on AWS - 2022/4/26
- [改訂] Advanced Networking - 2022/7
- [改訂] Solution Architect Associate - 2022/8/30
リソース
リソース | ポイント |
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Blackbelt | 個人的にBlackbeltはYouTubeで見るのがおすすめ |
YouTube | re:Inventで公開されたサービスカットの動画 |
各種対策本 | マイナビの3冊はスゴ本 |
Udemy | スペシャリティ系の問題は英語、Edgeを使うと翻訳可能 |
AWSブログ | 最新の情報やアーキテクチャー図があるのでの定期的に読んでおく |
AWS FAQ | このあたりもよく読んでおく |
AWS認定模擬試験 | 従来有償であったが2021/12ころ無償化 |
AWS Exam Readiness | デジタルトレーニング、出題傾向を把握 |