VirtualBox デフォルトの起動モード（通常起動）について
VirtualBox ではデフォルトでの起動モードは画面（X Window)とシステムが一体になった状態でVMがスタートするが、
このモードだと画面を閉じるとVM本体も停止しなくてはならない。
通常使用なら問題ないが、サーバー的な用途で画面を閉じてもVMは起動したままで保持したい場合にはヘッドレスかデタッチモードで起動する必要があるが、起動モードの切り替えには一度VMのシャットダウンが必要。
VM起動時に他のモードも選択することはできるが、UIの選択ボタンが小さいので押し間違えやすい
ということで、デフォルトの起動モードを変更することにする。
この変更は UIからは不可 で、代わりにCUIのVBoxManage コマンドで設定できる。
コマンド
$ VBoxManage modifyvm <name> --defaultfrontend <mode>
- name: VM名
- mode:
- gui ... デフォルトの通常起動
- headless ... ヘッドレス起動
- separate ... デタッチモード起動（ヘッドレス＋デタッチ可能なディスプレイ表示）