品質の定量評価の指標のうち、ソフトウェアの保守性の評価指標となるもの
修正時間の合計÷修正件数
【解説】
ソフトウェア品質特性について定めたJIS X 0129-1では、保守性を「修正※のしやすさに関するソフトウェア製品の能力」と定義しています。
つまり保守性の度合いは、そのソフトウェアを修正するために要するコストの高低によって決まるということになります。
したがって修正1件当たりに要した時間を表す式が評価指標として適切です。
※是正若しは向上,又は環境の 変化,要求仕様の変更及び機能仕様の変更にソフトウェアを適応させることを含む