はじめに
laravel11を立ちあげる。
windowsで行うがwindows特有の操作はないのでMacユーザーでも使用できると思う。
laravelドキュメントのスターターキット参考にしている。
https://laravel.com/docs/11.x/starter-kits#laravel-breeze
目次
1.laravelを新規で立ちあげる
2.laravel breezeのパッケージをインストールする
3.laravel breezeのインストール
laravelを新規で立ちあげる
curl -s "https://laravel.build/プロジェクト名" | bash
プロジェクト名のところはディレクトリの名前になるので好きにつけてもらっておっけい。
インストールにかなりの時間を要します。
15分ほど?
PCのスペックが低いのかなぁ~(i5-1135G7)
プロジェクトが立ち上がったら
cd プロジェクト名
./vendor/bin/sail up
をコマンドで実行した後[localhost]をブラウザで開き、welcome.phpが表示されているか確認する。
だいたいlaravelの新規立ち上げ時はエラーになるのでエラーになやんだらこちらを参考に。
https://qiita.com/sota_sota/items/25568470ac3b0f0d3957
laravel breezeをインストールする
sail composer require laravel/breeze --dev
上記でsailが使えないなどのエラーになる場合は
./vendor/bin/sail composer require laravel/breeze --dev
を実行する。
breezeは認証機能とかでよく使うが今回は、
これを使ってreactとInertiaもインストールします。
laravel breezeのインストール
php artisan breeze:install
ドキュメントに書かれているコマンドを実行していく。
もしphpが入っていない場合はここでエラーになるかと思われるのでインストールする。
※エラーでてインストールする際は最後の章を読んでからにしてほしい。
installをすると3回選択肢が出てきてカスタマイズできる。
ここでReact Inertiaという文言を選択。(正確な文言は覚えていないが。。。)
残りのふたつはお好みでいいが、こだわりがなければ
Typescript、Php unitでいいかと思う。
初学者は使わないと思うし、なんでもいいところかと思う。
最後にプロジェクト立ち上げがうまくいかない方
windowsだとcurlコマンドが使えないので
Ubuntuの環境でプロジェクトを立ち上げる人も多いかと思うが
windowsの環境にphpはあるけど、Ubuntuの環境にphpがない場合などもある。
この確認方法はコマンドプロンプトで
php -v
を実行したときにバージョンが出ればwindows環境には入っていることになる。
Ubuntu環境にphp nodeなどがないけど
windowsにはある場合は2つの改善策がある。
Ubuntuからwindowsの環境に入って操作する。
これが一番手っ取り早い。
Ubuntuの環境のディレクトリは
mnt/cの中はwindowsのcドライブの環境になっている。
なので
cまで移動してから一連の流れを試してみてほしい。
cd mnt/c
curl -s "https://laravel.build/プロジェクト名" | bash
cd プロジェクト名
./vendor/bin/sail up // ブラウザ確認用コマンド
sail composer require laravel/breeze --dev
php artisan breeze:install