##PHPとは
HTMLでは決められたテキストしか表示することができないのに対してPHPを使うと、見る人や状況に応じて、表示するテキストを変えることができます。
PHPはHTMLに埋め込んで使うことができる。
その際にの部分がHTMLに変換された上で表示される。
##文字列を出力する。(echoを使う)
「echo」は文字列などを出力するための命令です。文字列を出力する場合はシングルクォーテーション「'」かダブルクォーテーション「"」で囲みます。
ちなみに計算のしたい場合はダブルコーテーションで囲まない。囲ってしまうと囲った部分が文字列として扱われるため計算できない。
例えば、「こんにちは!!」と表示したいときは以下のようになる。
<?php
echo "こんにちは!!";
?>
##変数の書き方
「$変数名 = 値;」のように記述する。
よってfruitという変数を作成しりんごという値を代入し出力する場合は以下のようになる。
<?php
$fruit = "りんご";
echo $fruit;
?>
##文字列の連結
ドット「.」記号を用いると文字列を連結することが出来ます。文字列同士の連結、変数と文字列の連結、変数同士の連結をすることができます。
例えば下記の場合は果物はりんごというように出力できます。
<?php
$fruit = "りんご";
echo "果物は".$fruit;
?>
##if文
if文を使うと、条件に応じて処理を分岐することができます。
条件が成り立つ場合、{}の中の処理が実行されます。
条件が成り立たない場合は処理が実行されません。
下記の場合は条件が成り立つため
$xは50より大きいです。と出力されます。
<?php
$x = 100;
if($x > 50){
echo "$xは50より大きいです。";
}
?>
##else文
ifと組み合わせてelseを使うと、「もしも〜だったら・・・、そうでなければ・・・」といった条件分岐が可能になります。if文の条件が「false」であった場合、elseの中の処理が実行されます。
下記の場合は年齢が30歳以上ではないためelse文の処理が行われます。
すなわちあなたは30歳未満です。が出力されます。
<?php
$age = 26;
if($age >= 30){
echo "あなたは30歳以上です。";
}else{
echo "あなたは30歳未満です。";
}
?>