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ソリューションアーキテクト対策_Aurora篇

Last updated at Posted at 2022-09-17

はじめに

試験勉強した際のメモを自分用に記事化。
内容は公式やBlack Beltの写経ですので目新しいことはありません:pray:

Aurora概要

AuroraはMySQL, PostgreSQLと互換性のあるクラウド向けのRDBであり、従来のエンタープライズデータベースのパフォーマンスと可用性に加え、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性も兼ね備えている。

性能的には標準的なMySQLデータベースと比べて最大で5倍、標準的なPostgreSQLと比べて最大で3倍高速である。
また、商用データベースと同等のセキュリティ、可用性、信頼性を1/10のコストで実現する。

読み込み処理の性能としては100ミリ秒未満。

Auroraの特徴を箇条書きで

・PostgreSQL10.4と互換性がある
・MySQL5.7と互換性がある
・可用性は99.99%である

AuroraのDR(リージョン障害レベル)

AZじゃなくてリージョンで障害が発生しても秒単位で復旧させたい場合は、異なるリージョンにリードレプリカを作成する。
マルチAZのフェールオーバー、マルチAZ構成はAZ障害には対応できるけどリージョン障害には対応できない

Auroraのパフォーマンス増強

リードレプリカを増加させる。最大15個。
Auroraのレプリカは、AuroraDBクラスターの読み取りオペレーションのスケーリングと可用性の向上に利用されるリードレプリカである。
Auroraインスタンスのタイプ変更でもパフォーマンスは上がるが、こちらはコストがかかる。

Aurora Serverlessについて

処理負荷が一定ではないユースケースにおいて、高性能なパフォーマンスが可能なRDBが必要な場合には、Aurora Serverlessを使用する。
最小と最大のキャパシティを設定して、それに基づいたスケーリングを行う。
自動的に起動/シャットダウンし、自動でスケールアップ/スケールダウンする。
サーバーレスアプリケーション向けに発生ベースで利用可能な、柔軟なリレーショナルデータベースとして利用が可能。

Auroraのフェールオーバーについて

クラスターが3つのAZで構成されており、RDSと同様にマルチAZのフェールオーバーが可能。
リードレプリカを作成している場合は15秒程度でフェールオーバーが可能。無い場合は15分ほど。

  • Athena
    S3内のデータに対してSQLクエリを実行できるサービス。
    標準のSQL式を使用して解析を行う。結果も数秒以内に配信される。

  • Amazon Macie
    機械学習によりS3の機密データを検出・分類・保護するフルマネージド型サービス

  • Redshift Spectrum
    S3の格納データに対して、Redshiftから直接クエリを実行できる。
    Athenaと同様、高度なビッグデータ解析を行う。

サーバレスアーキテクチャとRDB

サーバレスアーキテクチャとRDBは互換性が低いらしい。
なのでAWSでサーバレスアーキテクチャを実装するときはRDSとAuroraは向かない。
そういうユースケースではDynamoDBが適している。
ElastiCacheはインメモリ型でキャッシュとして機能する。よってLambda関数を起動するデータ処理イベントには不向き。

おわりに

引き続き追記します!
以上です。

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