LoginSignup
0
1

More than 1 year has passed since last update.

ソリューションアーキテクト対策_EBS篇

Last updated at Posted at 2022-09-15

はじめに

試験勉強した際のメモを自分用に記事化。
内容は公式やBlack Beltの写経ですので目新しいことはありません:pray:

EBSとは

ネットワークで接続されたブロックレベルのストレージで、EC2とは独立無縁。
EC2をTerminatedしてもデータは保持される。スナップショットも取れる。S3に保存もできる。有料。
→DeleteOnTermination属性ていうのがある。デフォルトだとONで、EC2インスタンス削除とともにEBSも削除される。★

EBSの特徴

・同じAZ内のEC2にしかアタッチできない。AZやリージョン、VPCをまたがったアタッチは不可能。

・EBSボリュームを作成すると同じAZ内でのみ自動的に複製される。別のリージョンには複製されない。

・他サービスのインスタンス同様、ボリュームサイズやボリュームタイプの変更が可能である。

・EBSボリュームは1つのインスタンスにのみアタッチできる。複数インスタンスでの共有はできない。
ただし、プロビジョン度IOPSボリュームの一部は複数のEC2インスタンスにアタッチするマルチアタッチが利用可能。

インスタンスストアとEBSの違い

・インスタンスストア
一時的にアタッチされるストレージのこと。
インスタンスの停止・終了・ハードウェア障害によって永続化されないため、データは消える。
ただし課金はされない。

また、インスタンスストアはホストコンピュータのディスクを使用する。
ホストコンピュータに内臓されたディスクで、EC2と不可分のブロックレベルの一時ストレージ。
そこにEC2の一時的なデータが保存される。
EC2の停止&終了とともにデータは削除される。
sotre-backed AMIとかがそう。このイメージは無料。

・EBS
インスタンスの停止や終了後もデータが保持される。暗号化もされる。
EBSスナップショットで簡単にバックアップもできる。
別のインスタンスに再アタッチすることも可能。

ただし、インスタンスが停止中であっても、EBSがアタッチされていれば課金が発生する。
また、EBSはネットワークで接続されたブロックレベルのストレージである。EC2とは独立して管理されている。

プロビジョンドIOPS SSDとスループット最適化HDDについて

プロビジョンドIOPS SSDの方が性能がいい。
ただしコスト最適化したい、費用対効果の高さを重視する場合はスループット最適化HDDを選択する

EBS プロビジョンドIOPS SSDには2種類ある

・EBSプロビジョンドIOPS SSD(io2 Block Express)
パフォーマンス高い。最大4000MB/秒

・EBSプロビジョンドIOPS SSD(io2)
パフォーマンスが次に高い。最大1000MB/秒

EBSをデタッチする時は

インスタンスを停止してから。

EBSのスナップショットについて

インスタンス実行中でもしかけることは可能。ただし推奨は停止。
複数のスナップショットをしかけることも可能。ただし最初のジョブが完了するまで、それ以外のジョブはPendingとなる。
また、その際にインスタンスのパフォーマンスが低下する可能性もある。

ざっくりとストレージの種類について

・ブロックストレージ
EBSやインスタンスストアのこと。

・オブジェクトストレージ
S3, Glacierなど。オブジェクト形式でデータを保存する。

・ファイルストレージ
EFSとか。ファイル形式でデータを保存する。

EBSのRAID構成

RAID 0

パフォーマンスを向上させる。複数のディスクを1台のディスクのように扱う。

EBSは標準的なRAID設定は全て使用でき、単一のボリュームで実現できる以上のI/Oパフォーマンスを実現するため、RAID 0では複数のボリュームをまとめてストライピング構成が実施できる。
RAID 0構成により、I/Oがストライプ内のボリュームに渡って分散される。ボリュームを追加すると、スループットとIOPSを追加したことになり、スループットを向上させる。

RAID 1

ボリュームの冗長性を高める。2つのボリュームを同時にミラーリングする。

おわりに

引き続き追記します!

以上です。

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1