【超簡単】Renderでのデプロイ手順
1. PostgreSQLのインストール
brew install postgresql@14
2. GemFileへの追記
GemFileに以下の内容を追加して、PostgreSQLを使用するためのGemを追加します。
group :production do
gem 'pg'
end
3. Gemのインストール
ターミナルで以下のコマンドを実行してGemをインストールします。
bundle install
4. render-build.shファイルの作成
render用の設定ファイルを作成。bin
フォルダにrender-build.sh
ファイルを追加し、以下の内容を記述します。
#!/usr/bin/env bash
# エラーが発生した場合にスクリプトを停止
set -o errexit
bundle install
bundle exec rake assets:precompile
bundle exec rake assets:clean
bundle exec rake db:migrate
5. database.ymlの変更
database.yml
ファイルを以下のように変更します。データベースの設定をPostgreSQLに変更します。
default: &default
encoding: utf8
pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
development:
<<: *default
adapter: mysql2
username: root
password:
host: localhost
database: アプリ名_development
test:
<<: *default
adapter: mysql2
username: root
password:
host: localhost
database: アプリ名_test
production:
<<: *default
adapter: postgresql
url: <%= ENV['DATABASE_URL'] %>
6. Gemfile.lockの設定変更
以下のコマンドを実行して、Gemfile.lockにmac以外のOSサーバーにデプロイできる設定を追加します。
bundle lock --add-platform x86_64-linux
7. GitHubへプッシュ
コードをGitHubにプッシュします。
8. Renderの公式ページへアクセス
Renderの公式ページにアクセスします。
9. GitHubとRenderの連携
アカウントを作成し、GitHubとRenderを連携します。
10. データベースの作成
RenderのダッシュボードでNewボタンをクリックし、PostgreSQLを選択してデータベース作成ページに移動。データベース名を入力してCreate Databaseボタンをクリックします。
またRegionは障害発生率が低いOhioに変更。
11. Web Serviceの作成
NewボタンからWeb Serviceを選択しWeb Service作成ページに移動します。
12.GitHubとの連携
ページ右側にあるGitHubアイコンからGitHubと連携を行い、使用するリポジトリを選択します。
12. アプリのデプロイや起動時のコマンド設定
Build Commandを./bin/render-build.sh
に、Start Commandをbundle exec puma -C config/puma.rb
に変更します。
13. 環境変数の設定
AdvancedからAdd Environment Variableをクリックし、環境変数を設定します。
- 1つ目: Keyに
RAILS_MASTER_KEY
、Valueにconfig
フォルダのmaster.key
ファイルの内容を記述します。 - 2つ目: Keyに
DATABASE_URL
、Valueにデータベース作成ページのInternal Database URLに書かれたURLを記述します。
14. Web Serviceの作成
最後にCreate Web Serviceボタンをクリックしてデプロイを開始します。
これで、Renderへのデプロイ手順が完了し、アプリケーションがデプロイされます。
この手順に従うことで、Renderを使用してアプリケーションをデプロイすることができます。