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Ubuntuにおける開始時のホームディレクトリを指定のディレクトリに設定する(WSL2) ※windows

Last updated at Posted at 2023-05-07

Ubuntuを開くときにpwdコマンドで
現在作業しているディレクトリが見れるかと思いますが、
基本的にUbuntuを開いたときには
このようなディレクトリになっていると思います:raised_hands:

/home/"自分で決めたユーザー名"

今回はUbuntu開始時における
ディレクトリの初期設定を変えたいと思います!!
行うことはあるパスワードファイルを開いて編集します!


設定するファイルの編集画面を開く

Linuxにおけるvimというエディタを用いて
パスワードファイルである "/etc/passwd"を開きます:point_up:

  • 以下のコマンドで実行します
sudo vim/etc/passwd

編集を行う

編集画面を開くとこのように文字が羅列しています:raised_hands:
ただ、今回注目するのは画面の下の部分の
赤い枠で囲んだ部分になります!
Untitled.png
赤枠の部分のディレクトリを
設定したいディレクトリに書き換えます!
今回は"/home/ユーザー名/Pracitice"としました:bow_tone2:

書き換えが完了したらEscキーを押して、
編集モードから変更します!
Untitled (1).png
そして、wqコマンドを入力して保存して終了しましょう

保存して終了以外のコマンド

コマンド一覧

:w - 保存するだけ

:wq - 保存して終了する

:q! - 変更を破棄して終了する

もし、編集途中でエディタを閉じた場合は警告が出る場合があります

再度エディタを開く際に警告が出た場合

ATTENTIOの解決方法
  • 変更コマンドを入力して途中で編集を終わり、再度開く際にこのような警告が出ますが、
    この警告はVimエディタがファイルを編集しているときに異常終了した場合などに、
    自動保存された一時的なファイル(swap file)が残っていることを示しています

Untitled (2).png

  • そして、元のファイルと.swapファイルのどちらを使用するかを尋ねられています。
    このため、一時的なファイル(.swpファイル)を削除することをお勧めします
  • .swpファイル削除のコマンド
sudo rm /etc/.passwd.swp

開始ディレクトリの確認

ファイル内の編集が完了したら確認してみましょう!
まずはホームディレクトリに移動します

cd ~

そして、ホームディレクトリに移動したら
pwdコマンドで現在のディレクトリを確認しましょう
Untitled (3).png
今回の例では編集した
"/home/ユーザー名/Pracitice"
となっているはずです。

これが指定したいディレクトリに
なっていたら作業完了です!

お疲れ様でした:relaxed:

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