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Power Platform 環境の主な種類

Last updated at Posted at 2025-07-02

Power Platform 環境の主な種類

Power Platform では、アプリやフロー、データベース(Dataverse)などを管理・実行するために「環境(Environment)」を使います。環境は用途や目的に応じて複数の種類に分類されます。

既定環境(Default Environment)

• Microsoft 365 ライセンスを持つすべてのユーザーに自動で提供される環境。
• 個人の生産性向上を目的としたアプリやフローの作成に使用。
• 制限あり:共有や本番運用には不向き

1.新しい環境を作成する前に実行される容量チェックでは、新しい環境を作成するのに十分な容量があるかどうかを計算するときに、既定の環境の含まれているストレージ容量が除外されます
2.名前とURLを変更可能
 環境→Defalut環境→編集

開発環境(Developer Environment)

• 開発者向けに提供される個人用の環境。
• Dataverse を含み、アプリやフローの開発・テストに最適。
• Power Apps Developer Plan により無料で利用可能
Power Platform 管理センターからユーザーが開発者タイプの環境を作成できないように PowerShell コマンドを使用して制限することができます、

サンドボックス環境(Sandbox Environment)

• テストや検証用に使用される環境。
• 本番環境と同等の構成で、アプリやフローの動作確認が可能。
• リセットやコピーが可能なため、検証用途に最適
コピーやリセットには 最大8〜24時間 かかる場合があります 2。
コピー対象に含まれない項目(例:一部の接続、カスタムコネクタ、フローの一部)もあるため、コピー後の検証が必要です

本番環境(Production Environment)

• 業務で実際に使用されるアプリやフローを配置する環境。
• Dataverse が含まれ、セキュリティやガバナンスが強化されている。
• Service Tree 登録が必要(社内ルール)

試用環境(Trial Environment)

• 一時的な評価や検証のために作成される環境。
• 有効期限(通常30日)後に自動削除される
• テナント でユーザーの試用版環境の作成を無効にできます

環境作成の前提条件

1.データベースを使用して試用環境を作成する場合は、少なくとも次が必要です。
• 1 GBの利用可能なデータベース容量
2.容量の確認方法
• 従来の管理センター
リソース→容量→概要
• 新しい管理センター 
ライセンス→容量→概要
3.環境作成の注意点
Dynamics 365 アプリを有効にする はいを選択し、Dynamics 365 Sales および Dynamics 365 Supply Chain Management などのアプリを自動的に展開するように選択します。 はいを選択するには、適切な Dynamics 365 ライセンスが必要です。 データベースのプロビジョニング時に はい を選択していない場合、後でこの変更を行うことも、この環境に Dynamics 365 アプリをインストールすることもできません
サンプル アプリおよびデータの展開 サンプル アプリとデータを含める場合は、はいを選択します。 サンプル データを使用すると、学習するときにさまざまな操作を試すことができます。 Dynamics 365 アプリでこの設定を表示するには、いいえを選択する必要があります。

環境作成のユーザを制限

1.下記のユーザに環境作成権限のみ付与する
• グローバル管理者
• Dynamics 365 管理者
• Power Platform 管理者

2.Microsoft Power Platform 管理センター→設定→開発環境の割り当て→特定の管理者のみ

• 制限を設定する前に作成された環境は、その環境を作成したユーザーが引き続き管理可能です。
• 制限の効果は新しい環境の作成に対してのみ適用され、既存の環境には影響しません。

環境の変更

1.環境を次のように変更することができます

• 実稼動からサンドボックスへ
• サンドボックスから実稼働へ

2.実現方法
 Microsoft Power Platform 管理センター→該当の環境→運用へ変換 または サンドボックスへ変換

環境の削除と回復

1.既定の環境は削除できません。
削除された環境の URL は、環境が削除されてから少なくとも 24 時間経過するまで、別の環境で再度使用することはできません。

2.Microsoft Power Platform 管理センターまたは Recover-AdminPowerAppEnvironment Power Apps コマンドレットを使用して、最近削除された環境 (削除後 7 日以内) を回復できます

3.回復手順
Microsoft Power Platform 管理センター→環境→削除された環境を回復する

環境のリセット

• サンドボックスと開発者環境のみをリセットすることができます。
• リセットすると、キャンバス アプリ、フロー、カスタム コネクタ、接続、バックアップなどの環境コンポーネントが完全に削除されます

管理者モード

管理モード 選択すると、サンドボックス環境、実稼働環境、または試用環境 (サブスクリプション ベース) が管理モードで有効になります。 選択したサンドボックスまたは運用環境にログインできるのは、システム管理者またはシステム カスタマイザーだけです。

試用環境

試用環境のいずれかのタイプを運用環境に変換する

image.png

 

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