概要
Javaではコンパイル時にコンパイルオプションというものがあり、classファイルの出力ディレクトリやデバッグ情報を含めるかなどを設定できます。普通にjavacコマンドで行う場合はコマンドにオプションをつければ良いのですが、Gradleでビルドしている場合はどこに設定すれば良いのか、今回書きます。
設定方法
こちらのstackoverflowの記事にある通り、pluginにjava
を設定しoptions.compilerArgs
項目にオプションを設定します。
設定サンプル
上記の記事そのままですが、設定内容のサンプルを記載します。-parameters
オプションの設定を行うときの設定です。
build.gradle
apply plugin: 'java'
compileJava {
options.compilerArgs << '-parameters'
}