いろんなググり方
もう「ググったけど出ませんでした」とは言わせない。
リファレンスをググる
プログラミング言語やフレームワークにはリファレンスという公式のドキュメントが存在します。
変に個人が発信している情報は誤ったものも含まれているので、リファレンスを見るのが最も早く、最も正確です。
エラーとかはGithubのIssueに目を通すと解決しやすかったりします。
言語別にググる
基本的に次の順番でググればよっぽどじゃない限り目的の情報にたどり着きます。
日本語→英語→中国語→ロシア語
セキュリティ系(というか暗号系)に限れば、ロシア語が一番情報量としては多いような気がします。
それ以外は英語までググればほぼ解決します。
媒体別にググる
ググって出てくる多くの情報はWebページです。
ですがお硬い文書(調査報告書とか)や小さいコミュニティの発表資料(LT資料とか)はPDF、PPTが多いです。
そういう時は検索フォームの最初に「filetype:【媒体名】」をつけてググりましょう。
例えば「filetype:pdf 経済産業省 DX」とか
コミュニティ別にググる
以下のコミュニティがおすすめ
なお、質問ができるコミュニティ(Stack OverflowやQiitaなど)は、とりあえず質問だけ投げておいて並行してググると時間効率がよろしいです。
(なお、回答者には敬意を払うことを忘れずに。聞きっぱなしはダメ)
【閑話】その界隈、技術のトップ層に聞く
これはググるとはちょっと違いますが、Twitter等で調べたい技術のトップ層にリプライを飛ばすとたまーーーーに答えてくれたりします。
(私はMicrosoftのAlex KipmanにHololens3はまだかと定期的にリプします)
論文をググる
高度な技術課題は、Google ScholarかarXivにある論文で解決する場合もあります。
特許をググる
特許庁のJ-PlatPlatで調べたい技術に関連する特許をググりましょう。
出てくるものは特許になっているものなのでそのまま使えませんが、お金を払ったり自社の特許とクロスライセンスを結ぶことで使える場合もあります。
そもそも検索ワードが出てこないという2等兵向け
助詞を切れ!!!!
例えば「NFTサービスの作り方」について調べたい場合
「NFTサービス 作り方」でググりましょう。
助詞である「の」はいりません。
すると……。
こういう記事が出てきますね。
あとは記事を読んで「Solidity」とか「Truffle」とか重要そうなキーワードをピックアップして検索ワードをアップデートしましょう。
例えば「Solidity 使い方」とか。
検索ワードは連想ゲーム
幅広い知識があれば検索ワードはポンポコリンと出てきます。
しかし、全員がそうではありません。
そういう人は知ってるキーワードで検索して出てきた新たなキーワードを吸収して連鎖的にキーワード組み合わせて行きましょう。
ちなみに
検索ワードを名詞と動詞で組合せると効率よく探せるというのが経験則です。
「名詞 動詞」とか「名詞 名詞(補語) 動詞」とか。
英語の文法みたいですねw
おわり
なお、本記事は以下キャンペーンのテーマで作成しています。