TheanoをpyenvでインストールしたPython3.4.2で動かそうとしたら「PICオプションつけて再コンパイルしろよ」と怒られた時にやった対処メモ

起こったこと

特にオプションなど指定せず、何も考えないでPython3.4.2をpyenvでインストールした後、Theanoを入れて動かそうとしたら、シェアードオブジェクト作りたいのに使えないコードがあるよ、PICオプション付けて再コンパイルしてねと言われた。特にTheanoの問題ではなく、共有ライブラリ関連で起こりうる問題。

※エラーメッセージをコピり忘れてしまった。すんません。。

ということで、対処時のメモ。

対処

他にも対処法があるのかもしれないが、知ってる範囲と調べた範囲で、エイやとPythonを入れなおした方がよいかという結論にいたり、以下を実行した。

実行例

$ pyenv uninstall 3.4.2
$ env PYTHON_CONFIGURE_OPTS="--enable-shared" pyenv install 3.4.2
$ pyenv local 3.4.2
$ pip install numpy
$ pip install scipy
$ pip install Theano

要は単純に一度3.4.2をアンインストールしてから、PYTHON_CONFIGURE_OPTSオプションでシェアードオブジェクトを利用するオプションを付けて再度インストール後に諸々も再インストールしただけ。

普段ちゃんと意識してインストールしている人はpyenvでインストールするときでもコンパイル時のオプションを考えてるのかもしれないけど、あんまり考えていなかったので陥った罠だった。気を付けます。

確認

対話モードでも何でもよいので、怒られたライブラリ、モジュール（今回はTheano）をインポートしてみて、何も怒られなかったら大丈夫なはず。