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【ST言語ことはじめ】インデックス装飾とループで効率化

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はじめに

この記事では、インデックス装飾を使用したプログラムの一例を紹介します。インデックス装飾は、制御システムにおいて位置情報を管理するための重要な要素であり、適切な活用が求められます。

使用機材

機種など
PLC Q02CPU, QX41, QY41P, Q62P, Q38B
アプリ GX Works 2

I/O割り付けはこちらを参照

インデックス装飾の利用例

以下のサンプルコードは、インデックス装飾を使用して加算処理を行うプログラムの一例です。

(* 加算する数値の初期化 *)
D0 := 1;      (* 初期値ではD01を設定する *)
D1 := 1;
D3 := 5;
D8 := 3;
D10 := 10;
D15 := 8;

D20 := K1X2; (* ループ階数をボタンの組み合わせで決める。最低値は0 *)
             (* ボタン2とボタン3がONの場合は2#11となり3となる *)

IF X1 THEN
    D0 := 0;              (* ループ前に合計値保持に使うD0を初期化 *)
    FOR Z1 := 1 TO D20 BY 1 DO
        D0 := D0 + D0Z1;  (* D0からZ1値分のデータを加算 *)
    END_FOR;
END_IF;

K4Y40 := D0;

このサンプルコードでは、インデックス装飾を使用してループ処理を行い、加算を行っています。

インデックスの重要性

インデックス装飾は、制御システムにおいて位置情報を管理するための重要な要素です。適切なインデックスの設定と利用により、制御精度や生産性の向上が期待できます。

まとめ

本記事では、インデックス装飾の基本的な概念と利用例について解説しました。インデックス装飾は、制御システムにおいて位置情報を管理するための重要な機能であり、適切な設定と利用が求められます。制御システムの開発において、本記事を参考にしてインデックス装飾の活用方法を検討してみてください。

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