はじめに

最近、周りでHubotの話をちらほら聞いて気になっていたので試してみました。
以前、twitter botを作成した事がありますが、Hubotではbotのcore機能と、twitter,各種chatツールとの連携機能をモジュール化しているので、新しいchatサービスが出てきたら、そのchatと連携するadaptorを用意する事で簡単に、新サービス対応する事が可能です。

Hubotをlocal環境で動かしてみる

下記を参考に、localで動かしてみました。記事通りの手順で動きました。
独自スクリプトの作成方法も、こちらの説明で大体把握できます。多くのサンプルがあるので、こちらを参考にしていきます。
GitHub社謹製！ bot開発・実行フレームワーク「Hubot」

HubotをHerokuにdeployし、slackと連携してみる

個人的な開発環境でslackの利用を検討していたので、slackとの連携を試します。
サーバーとしてはHerokuを利用します。個人的に利用するには無料分で十分に使え、コードをgitでpushするだけなので、とにかく手軽です。
手順は下記を参考にしました。
Slack上のボットをHubotで作ってHerokuにデプロイしてみた

上記だけだと上手く動作しなかったので、調べてみたら、Procfileにslack用の記述が必要でした。

web: bin/hubot --adapter slack

Github slackhq/hubot-slack

最後に、slack上で動作を確認。いくつか、サンプルを参考にスクリプトを追加し、それぞれ正常動作を確認できました。

まとめ

単なるbotとしても、今後でてくる新サービスに簡単に対応できそうなので、Hubotを使う事で、将来の心配は減らせそうですね。
開発のサポートツールとしては、かなりいろいろとできそうです。ただ、現在の開発用サービスの標準の連携機能だけでも、いろいろとできそうなので、まずはこちらを試してみて、自分たちに足りないところを、Hubotで作っていく感じでしょうか。